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26: 修羅場家の日常 2015/02/09(月)20:46:12 ID:g00

昔の旅行番組を見ていて思い出したことを吐き出し。

中学校の頃、外国にホームステイに行ったんだが、
滞在最後の夜、ホストファミリーがお別れパーティにと、地元の料理などを用意してくれた。

パーティとだけあって、初めてお目にかかる、向こうの親戚・近所の人なども大勢集まってたし、こっちで披露した剣玉や、折り紙、地元の祭り囃なども大ウケして盛り上がってた所に事件は起こった。

というのも、向こうの伝統料理だというスープに入ってた謎の物体がコリコリと、美味しかったから、「これは何?」と聞くと、ホストファミリーが「コウモリのハネだよ」と教えてくれた。

すると、ルームメイト(もう一人の日本人)が本気で嫌がった。
私が「変な臭いとかもしないし、美味しいから」、ホストも「一口トライして、駄目だったら、私達が食べるから」とフォローしても、ますます興奮して嫌がり、吐くようなマネまでしたので、場が一気に白けた。

その後、自分は普通に美味しかったから、おかわりもしようとしたけど、
ホストからも、そのルームメイトからも「(それぞれ別の意味で)無理すんなよ」とか言われる始末。
ここまででも神経がわからんのに、

帰国前の交流会で、「こいつ、コウモリのハネとか食ってんのww」とかからかってくる。
そこでこっちも本気で怒ったら、「何、本気になってんの」とかヘラヘラするし、

「出された料理を断るだけでも失礼なのに、こっちの人が伝統的を馬鹿にするのか」
「自分が普段から食べてるものを馬鹿にされたら嫌じゃないのか」などと怒ると、

「お前も、普段からそういう物食ってんの?」とか「関西じゃコウモリとか食うんだ?(私は関西の人間)」と話にならない。

そういう発言のせいで、帰国の途では皆からドン引きされてたけど、全く理解も反省もしている様子がなかった。
本当に思い出すだけでも腹が立つ、神経のわからん話。





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