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247: 修羅場家の日常 2019/02/13(水)20:28:09 ID:2mr

幼稚園児の頃、
親が疲れたと発言することが心底許せなかった

疲れた素振りを見せるだけでも、
親のクセに怠けてんじゃねーぞふざけんなよと思っていた

小学生の頃は、
親が自分の個性や性格を出すことがシぬほど許せなかった

一秒たりとも子供の前で一個人たろうとするな、
子供を産んだなら一生涯子供の前では
「親」という役割だけを演じていろと思っていた

根底には親に叱られることへの猛烈な反発心があった

人として同じだけの人権を持った人間同士なのになぜ叱る、
怒るといったことを一方的に強制されなければならないのか

親であり子であるからという理由だけで
こんな苦痛を与える権利を持つならば、
私の前で一個人であろうとするのは卑怯極まりない

苦痛を強制するならどんな時でも親であれ、
親であらずただの個人であろうとするな

親の仮面を被り続け私心をコロして
子供に向かい合う努力も怠けるような人間は、
子を産み叱るなんて権利はない、といつも怒ってた



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