547: 修羅場家の日常 2017/02/05(日)11:39:00 ID:RA9
父(50代)と叔母(40代独身)はベッタリな兄妹だった。
歳が7歳離れているから
可愛かったらしいんだけど、
40,50になってもその調子。
「お兄ちゃぁん~~」と電話が掛かってくると
父は速攻で叔母のもとへ走る。
たとえ家族が入院直前で話し合いが必要な場面だろうと
娘(私の姉)が痴漢に遭った直後で怯えていようと
叔母の「寂しいの~」の一言で家族をほっぽらかして駆けつける。
母はそんな父に何度も苦言を呈していたが
父はその場で謝り「もうしない」と言うだけで
同じことが繰り返された。
叔母もまた、狙いすましたように結婚記念日や
私たちの誕生日、クリスマスなどに父を呼びだした。
だから私はクリスマスや誕生日を父と過ごした記憶がまったくない。
姉の運動会には1度来たそうだが、
ずっと叔母とベタベタしていて
家族とは別行動だったそうだ。
よその人が驚くくらいベッタリで
「恥ずかしかった」と姉が言っていた。
しまいには家族の誰も父に期待しなくなり、兄姉私母ともに
「父は半分よそのおうちの人」と思うようになっていた。
半分(4/5かも)叔母のものだと思えばもう腹も立たなかった。