703: 修羅場家の日常 2019/03/24(日)21:01:49 ID:LiH.pp.e9
元の旦那と別れて一年くらい経つので原因を考えてみる。
彼はなぜか
「嫁に来たらどんなあばれはっちゃくも
コロリと良妻賢母になるものだ」と思っていたフシがあった。
盆暮れ正月は亭主の家に顔を出し、
甲斐甲斐しく嫁として務めを果たし、
そしてまた馬車馬のように日常でも働く。
外食など無駄遣いもせず、
遊びにも行かず、
家をひたすら守る。
だから私が家を出るときにしきりに
「本当は映画館も美術館も、
レストラン行きたくなかった、
家に居たかった」
「お金を無駄遣いする君を正そうと思った」
等々述べていた。
そもそもそういう人間が嫌ならば
お付き合いの段階で断るべきであったが、
前述の通り彼は
「どんなあんぽんたんでもたちまちヒョイっと良妻賢母」を
心の底から信じていて、
なおかつそれが当たり前だと思っていたので
私になにか言うこともできなかったのだと思う。