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663: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)07:26:48 ID:???

何か日曜なのにムダに早起きしてしまったので、
自分の勤め先での話をさせて下さい。

勤め先の会社は、従業員自体が多いせいか、
古い体質の業界なせいか、
セクハラ、パワハラ問題で辞めていく社員が絶えなく、
会社は「セクハラ・パワハラ調査委員会」
という社内探偵みたいな組織を新設した。

何故か会計畑の自分もそこに入れられたのだが、
ある日営業部の女性社員(A子とする)から相談が来た。




「出張先で先輩社員(B男とする)に酒に酔わされ、
ホテルの部屋に無理やり押し入られ、拒んでるのに関係を持たされた」
ということだった。
A子は社内でも美人と評判の子で、
綺麗な目を真っ赤にして泣きながら話してくれた。

裏付けは簡単だった。
何とB男自身が同僚の男性社員数人に
「出張先でA子酔わせて迫ったら、
最初は拒んでたけど結局B子の部屋に入れてくれてさw」
と言いふらしてたから。

上に報告して、
B男を呼び出した諮問会(上役参加の裁判)が始まると、
B男はしどろもどろに
「あれは冗談で」とか言い始めたが、
「これが冗談で済むか!!」と社長に恫喝されて黙った。
B男は以前にも、出張費の二重請求の前科があり
(これは「勘違いで」と言った)、併せて報告した結果
めでたくクビとなった。
A子には刑事事件として立件したらと役員から進言もあったが、
もう忘れたいのでとA子は断り、
この件は終わりとなった。

しばらくした後、本来の業務で残業をしていると、
A子が来て「結婚して海外に行くことになったので、
退社することになりまして。本当にお世話になりました」と挨拶された。
有名店の菓子折りを差し出され、
自分は喜んでそれを受け取ると共に、彼女の結婚を喜んで、
お幸せにねと言った。
家に帰ってその菓子折りを開けると、
包装紙の隙間に綺麗な便箋の手紙が入っていた。

『あの件は嘘でした。
先に嘘を言いふらしたのはB男さんです。
ああ言えば、私が自分の物になるとでも思ったのでしょう。
以前からも、あの日も交際を迫られてましたが、いつも断っていました。
あの制裁は全く後悔していません。
ただ、貴方が私を信じて、
我がことのように泣いてくれたことが辛かったです。
本当に申し訳ありません。
幸せになりますが、許して下さい』

確か、そんな内容だった。
手紙はすぐ破ってしまったので、もうない。
お菓子も速攻で全部食べてしまって、ない。



665: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)07:48:53 ID:???

>>663
お前の良心ももうないな


666: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)07:56:07 ID:???

>>665
えっ?

何か読み返したら、長いし、A子をB子って書いちゃってたし、
頭回ってないので寝直します。
A子さんお菓子半端なく美味しゅうございました。


667: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)08:31:59 ID:???

>>663
お前は悪くない
イキロ


669: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)10:45:55 ID:???

>>663
あなたは間違ってないよ。
調査や詰問はあなた一人で出来ることじゃない。
ついでに言うなら事実の方が表沙汰になっても
クビになったと思う。
セクハラ+名誉毀損のコンボだし。


670: 修羅場家の日常 2014/08/10(日)11:50:58 ID:???

>>669
だよなー
>>663だって被害者だよ

ゲスパーだけど、
A子はB男を職場から排除するために、
実際にB男がしでかしてることを
糾弾する正攻法も選べたけど、
敢えてB男の嘘に乗ったんだと思うんだよね。
自分が「あの子レ○プされたのか」と思われるのを承知で。

どれだけ屈辱的で重大な嘘を言いふらしてるのか、
お前ちょっと思い知れよ、と。


引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験2度目