287: 修羅場家の日常 2017/01/31(火)12:22:28 ID:65a
私は3人姉妹(姉・私・妹)だが、
子供の頃両親は共働きで学校から帰ると家事を分担していた。
フルタイムで働く母が帰宅するのは大抵6時頃で、
「洗濯物を取り込んで畳んでおく・部屋の片づけ・炊飯器のスイッチを入れる」
の3パターンを平日のみの週交代でやっていた。
姉が中学に上がって部活で遅くなるようになると
私と妹で「洗濯物・片づけ+炊飯器」を交代でして
姉は食後の食器洗いを手伝うようになった。
そうやって状況によって臨機応変に手伝いの仕方も変わっては行ったが、
壁には「お手伝い表」ってのを貼ってあって、一ヶ月毎に×がひとつも無ければ
お小遣いとは別に好きな本を一冊買って貰えたのでそれを楽しみにやってたのもある。
学生時代を昭和で過ごしたその当時、
結構私の回りでは同じような家庭があったと記憶している。
先日、パート帰りに同世代の女性とお茶していて、
昔の懐かしい思い出話に花が咲き
そんな子供の頃のお手伝いの話をしたら、
信じられないという反応だった。
「それって親が自分たちに都合よく
子供をこき使ってたってことじゃない。
今でいう虐待だよ!」と言われ
「うーん、こき使われたって意識はないかな。
共働きだったから協力し合うのは普通だと思ってた」って言ったら
「それって完全に洗脳されてるよ」って。
うちは両親とも“働かざる者食うべからず”って考え方で、
それは子供の頃によく言われてたこと。
だからお手伝いをした報酬として本を買って貰えて、
今でいうwin-winだと思うんだ。
表紙の分厚い、買ったら一ヶ月のお小遣いが吹っ飛んじゃうような
本を買って貰えたから
それを手にした時は凄く嬉しくてウットリしたものだったw
私のとっては宝物のような思い出。
妹なんて、ファーブル昆虫記に始まって
昆虫方面の百科事典や大人が読むような本にハマって
今じゃ生物関係の研究員やってて、
完全に幼少時に基礎が出来てる感じだし。
病気の時にはもちろん免除されたし、
やらなかったからって叱られたこともない。
ただ表に「×」がついて本を買って貰えないだけ。
確かに母にとっては帰宅後に
それらの家事をするのは大変だったろうから
助かってはいたと思う。
でも両親がそうやって働いてくれたおかげで
3人とも大学まで行かせてもらったわけで、
だから“こき使った”とか“洗脳”とか、
いくら言われてもピンと来ない。
最後までその人に“洗脳って怖い”って言われたけど、
私からすればこの話を洗脳と決めつけるって
一体何に洗脳されてるんだよって思った。
>>287
助け合いであって虐待でも洗脳でもないと思う。
家事って生活に必要な事だから決して無駄にはならないし。
その人、何を拗らせてるんだろうね。
>>287
しっかりした御両親だね
子供のうちからそうやって
自分にできる範囲の家事をやらせるのは
大切なことだと思う
家事をできるように仕込むのも働いたら
報酬を与えるのも愛がなきゃできないよ
本物の洗脳は子供の良心につけこんで
搾取するだけしてご褒美なんて与えない
引用元: 何を書いても構いませんので@生活板 39
俺の学生時代の友達が風呂掃除やトイレ掃除一回したら100円の追加のお小遣いを貰っていると聞いた時は羨ましいと思った。