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377: 修羅場家の日常 2017/02/25(土)22:01:05 ID:8QG

同級生が私父と浮気→離婚→再婚→無職→SOS!!

sosが来たのはまさに今日の出来事なんだけど、
投下させてください。
長文なうえに前提長いです。

一回で入らないので分割してあげます。



私が25のとき、
父(以下アホ)が会社の若い子と不倫し家庭を捨てた。
この若い子(以下S子)が私の小学校時代の同級生だった。

私は三兄弟の一番上で、
当時社会人だったのは私だけで
下の弟たちは高2と中3だった。

私自身は大学進学と同時に上京し地元を離れていたのだが、
上の弟から一連の連絡があり急遽帰省。
S子とは小学校が同じだったくらいだから親同士も顔見知り。
中学で学区が別れて以来没交渉に近かったが、
小学生のころはお互いの家に遊びに行ったこともある。

S子は自身の妊娠を理由にアホと結婚を望み、
不倫で人の家庭を壊したことを
「たまたま奥さんの方が出会うのが早かっただけ」だと主張。

S子の両親が激怒しても、
泣いて諫めてもS子は主張を曲げず、
愛の試練的なノリでますます火に油だった。

自分の娘と同じ年の子にのぼせ上ったアホも
脳みそがすっかりお花畑で家族全員呆れた。

母を裏切りS子にのめり込んだアホをもう父親だとは思えず、
兄弟三人で母に離婚するよう勧めた。

とはいえケジメは必要なので、
再婚したければ好きにしろ、
そのかわり払うものをきっちり払えと
弁護士を雇って慰謝料(アホとS子双方に請求)と
弟二人の養育費+学費を含む金額をむしり取ることにした。




浮かれきっていた二人は渋ることなく支払った。
さっさと払って母に離婚に応じさせたかったんだと思う。

S子は妊娠していたし、アホと母の離婚が成立しなければ
生まれても非嫡出子扱いだから
こちらが足元を見て結構な金額を吹っ掛けた自覚はある。

アホとS子は、
その際に築5年未満の自宅を追い出されるとは思っていなかったらしい。
(S子が新築のきれいな家で愛する人と一緒に暮らせる!
と浮かれているのは見ているだけでわかった。)

元々実家は母方の祖父母が住んでいた場所で、
祖父母が母の弟夫婦の元に身を寄せる際に
家の建て直し費用と一緒に土地を生前贈与で母にくれたもの。
当然名義も母だから、アホには何の権利もなかった。

余談だけど、S子に請求した慰謝料よりも
多めに支払われたのはS子の父親が
地元のお役所に勤めていた人物だったから、
口止め料的なものが含まれていたんだと思う。
この騒動で仕事を続けられたのかどうかは不明。
二人に全部一括で支払わせて、S子にアホをくれてやった。

捨て台詞的なものを吐かれたけど
アホに対する愛想が尽きていたこともあって、
正直どうでもよかった。


378: 修羅場家の日常 2017/02/25(土)22:03:43 ID:8QG

そして今日。
因果応報の真っただ中にいるS子が
のこのこやってきたwww

案の定というべきなんだけど、
正直私の心境はザマアミロなので晒す。

現在私とS子は35歳。
私はアホが26歳の時の子。
よって、アホは現在61歳。

26も年上の男と結婚すれば当たり前なんだけど、
アホが体を壊して働けず、色々苦しいご様子。
元々高血圧と痛風で薬を飲んでいたアホは、
大きな病気をやって再就職先で倒れたらしい。
(なぜ再就職先なのかは知らない。
不倫バレして居づらくなって辞めたのか?)

私は今実家で地元出身の旦那と子供と母と暮らしてるんだけど、
家に助けろと凸してきた。
一目見ただけでカネコマなのがわかるよれよれな姿で、
正直一回り以上上に見えるくらい老け込んでいた。
資金援助と愚痴と私ズルい的なことを延々と言った。

「子供の学費はこれからもっとかかるし、
塾にだって行かせてあげたいのに行かせてあげられない」
「お金がないから子供を高校に進学させてあげられるかどうかもわからない」
「同じお父さんの子なのに、私子たちだけ大学を出てずるい!!」
「貯金もアホの医療費で消えた」
「そのアホは寝てばかりで育児も家事もしてくれない」
「子供がアホに懐かない」
「授業参観に来てもおじいちゃんが来たようでヤダって泣かれた」
「実家の両親は引っ越してしまって連絡先もわからない」
「あんただけ子供を二人も産んでずるい!!」
「私も年の近い人と結婚すればよかった……」
「あの時あんたたちが私たちから
お金を盗っていかなければこんなに困ることはなかった!!
(慰謝料と弟たちの学費のこと?)」
「私子のお父さんだし、
あの子は弟でもあるんだから助けるのは当然!
助けないのなら慰謝料返せ!」

という主張に、腹の底から笑えてきた。



「人の家を壊して、人の父親を人の母親から取り上げて
捨て台詞吐いたのはあんただろう」

「あのアホ男が家庭を捨ててあんたと結婚した時から
私らとあのアホ男との縁は切れてる。
そのアホ男がよそで作った子供のことなんか知ったことじゃない」

「あんたとあのアホがどれだけ困っても自業自得」

「夫婦なんだし、旦那が働けないのなら
嫁が働いて家庭を支えればいいだけの話じゃん。
あんた50だっけ? 
あ、見えないけど同い年だったっけ。見えないけどwww 
じゃあまだ働き口はあるじゃん。
50のおばさんじゃないんだしwww」

「あんたの子が成人するとき、あのアホ男は70過ぎかー。
息子ちゃんに介護させなくていいようにお金貯めておきなよー」

って感じでここぞとばかりにpgrしといた。
老けて見えるのを気にしているのはすぐわかったから、
自分でもDQNだと思ったけど外見と年のことをネチネチ言っといた。
性格悪いなお前と、旦那に引かれたけど
甘い顔なんか見せてすり寄ってこられちゃたまらん。

あのアホとS子のことがわかってから、
うちの母は鬱になるほど落ち込んだんだ。
下の弟も一時期生活が荒れたしね。

家事も手につかない母を
弟二人が支えるのはムリだったから
私が仕事を辞めてUターンした。
弟たちはそれぞれ受験があったし。
仕事を辞めたのは自分で決めたことだけど、
夢だった仕事を諦めるしかなかったって思いが
どこかに燻ぶっていたのかも。

今は結婚して幸せだけど
子供の時からなりたかった仕事(結構な倍率)に新卒でついて、
ハードだったけど仕事も覚えて充実してて、
これからって時だったから。

弟二人も独立して、私と上の弟が結婚して、
今では孫フィーバーで立ち直ってくれたけど、
今でも薬は飲んでいるし、
母と同年代のご夫婦を見るたびに思うところがあることも知ってる。

元の私の性格の悪さに
そういう背景が重なったもので、手心なんかあるわけない。
去り際にまだグチグチ言う雰囲気を見せたから、笑顔で言っといた。

「あんな中古のじーさん引き取ってくれてありがとうね。
おかげで介護とは無縁でいられるわーwww 
ほんと、子供がいるとお金がかかって大変なのよねー」
って言った時にものすごく悔しそうな顔をしたので溜飲が下がったよ。

自分でもこんなに性格悪かったっけって思うけど、正直スッキリした。
今後まだ接触してくるのなら弁護士に法的な措置をお願いするつもり。
一応、引っ越したっていうS子の両親の居場所も探しとく。
連絡先を確保したいから。


引用元: 奥様が語る因果応報