108: 修羅場家の日常 2014/10/26(日) 01:59:58.26 ID:YrUD1FNr.net
スレ違いかもしれないけど、友達の職場に県内の人間なら誰でも知ってる事件の犯人の父親がいて、その犯人の家族の話を聞いたのが修羅場と言うか衝撃だった。
詳しくはぼかすけど、犯人本人は放火のつもりじゃなくて軽い嫌がらせで火の着いたタバコを捨てたら電気系統がショート？して店がまるごと焼けて何人か亡くなった事件。
犯人はすぐ捕まったんだけど
ケガをした人、亡くなった方の遺族への慰謝料だけじゃなく、
店舗の賠償、売上の保証×建て直しの期間分、従業員の給料の保証×店舗建て直しの期間分
で十数億の請求？があったらしい。
人命だけ賠償するんじゃないんだって改めてゾッとした。
犯人の父親は県内の人間なら誰でも知ってる企業に何十年も務めててあと10年もしないうちに定年退職だった。
家土地資産全部手放して、小さなアパートにひっこし、退職して億近いであろう退職金もらって、
学生だった犯人の兄弟は退学後行方不明、既婚だった兄弟は離婚して自ｻﾂ。
父親は専業主婦だった妻にパートに出てもらって一人分稼げるか確認してから自ｻﾂしちゃったんだって。
それでも慰謝料全額にはならなくて奥さんも自ｻﾂして
その連絡が友達の職場にあって、その場にいた人全員号泣したらしい。
よくTVで昔の事件の再現とかやってるけど犯人や被害者家族のその後は分かっても、犯人の家族のその後はわからない。
賠償がどれくらいで、犯人の家族親類がどうなったかどうしたか、それが分かったら今より「人をころしてみたかった」「イライラして誰でもよかった」なんて理由の犯罪は減るかも知れない。
だって何年かして刑務所から出てきても迎えてくれる家族も親の金も無くなってるんだから。
まともな家庭なら崩壊するんだ。
刑期を終えてもなーんにもない。
分かってたけど、それが衝撃的だった。
>>108
犯人やその家族がもともと常識のある人なら有効だけど、
そうじゃないなら無理。所詮他人事。
そういう恐怖を見聞きさせることで抑止になるのなら、今頃、交通事故や
交通違反の取り締まりの検挙者はかなり減ってるはず。
そうじゃないってことは自分の身に起きるまでは大抵他人事として済ませてしまうもんだよ。
>>110
＞そういう恐怖を見聞きさせることで抑止になるのなら、今頃、交通事故や
＞交通違反の取り締まりの検挙者はかなり減ってるはず。
免許の更新で見せられるビデオ、あまりに嘘くさくて逆効果だよ。
人をｺﾛしたとはいえ、家を売り払って全額損害賠償したのに
実刑判決なんてないないｗ
８のつく自由業なら別かもしれないがね。
>>116
数年前に更新時に見せられたのが、そんな感じだった。
雨の晩に飲酒運転で轢き逃げした自営業者。雨のために証拠が流されてしまっていたものの、良心の呵責に耐えられずに出頭。
本人は実刑で刑務所へ。経営していた会社をたたみ自宅も処分、妻子は安アパートへ。
妻は残りの慰謝料と生活費を稼ぐために昼夜を問わず働くものの、中学生の息子はグレ、小学生の娘は不登校に。妻も無理がたたり還らぬ人となる。妻の両親は子供たちを引き取り、縁切りを宣言。旦那はその一切の顛末を弁護士からの手紙で知らされる。
もう何も救いのない内容で、あれじゃ、自分の家族を守るためには良心なんか無視しろ、と教えてるのと変わらなかったな。
>>108
加害者家族の悲惨さをあまり公表しないのは
少しでも普通に暮らしてる加害者家族に対して
○○事件の加害者はみんな自ｻﾂしてるのにいい気なもんだね
みたいなことを言う人たちがいるから
加害者家族も賠償の為に何言われようともがんばってる場合もあるし
>>108のように賠償がんばってから自ｻﾂみたいな場合もあるけど
なんしろその途中でもひどいこと言われるけどさらに追い打ちみたいになるから
被害者の為にも良くない
どんな教育をしようと、どんな法律を作ろうと、
周囲の目を気にしないで開き直る奴はのうのうとしてるし
生真面目な人は責任のないところまでかぶってしまう
