
婆ね、この数カ月、週一で爺実家に通い出したの。
かれこれ20年以上もの間、
鬼嫁上等で婆だけ絶縁してたんだけど、
天敵たる爺父の足腰が最近めっきり弱ったと聞き。
婆も鬼嫁スキル積んだし、
もう平気でしょう!ってなもんで、
「こんにちは(鬼嫁)ですー!
本当お久しぶりですお元気で何よりあははははー!」
ってカマしてみたの。
もちろん嫌味の100や200は覚悟して。
そしたらね、爺父、すっごくちっちゃくなってたわ。
嫌味どころか笑顔で、
嬉しそうにお茶を振舞ってくれちゃってね。
本当に老いたんだなぁ…
こりゃ手助けが必要だってしみじみ思ったの。
毒舌(嫌味にあらず)は健在で、
お迎えは遠いな…とも思ったけどw
まだまだ人生楽しめそうで
何よりって思える程度には、婆も歳くったわ。
若かりし頃は一度も言われたことのない
感謝の言葉にビビりつつ、
修復不能に思えた関係も
時が解決する場合があるのねぇ…としみじみよ。
良かったわね。
婆も、似たような状態だったのだけど、
結局修復できないまま、
爺父は認知症になって亡くなったわ
弱ったと聞いても、
一時は爺父が原因で離婚も考えたから、
どうしても、会いたいと思うことができなかったのよ。
仕方ないと思って後悔はしてないけど、
爺には悪いと思ってるわ
引用元: ■□■ チラ婆のチラシの裏 ■□■ part.37

