334: 修羅場家の日常 2016/01/23(土)17:09:42 ID:0gn
高3の時に、道端で倒れてる人を見殺しにしたこと。
学校帰りに、家の前の道路でひき逃げされた人を見つけた。
血を流してて、特に腕が酷かったが、
一応まだ息はあった。
すごく寒い日だったし、
大学受験を目前に控えてて早く帰りたかったから、
救急車を呼ばずに帰った。
1時間後にパトカーが来てたけど、
被害者は結局助からなかった。
事件現場は、人通りが少ない道路だから、
目撃者もいないし、いまだに犯人は捕まっていない。
実は、この被害者は以前バイトしてた店のオーナー。
能力不足でクビになった店だから、
もう関わりたくなかったのが本音。
向こうも、どうせ絶縁した相手に助けられたって
嬉しくないだろうし。
自分にも至らない点があったのも、
ひねくれた考えをしてるのも分かってる。
今思うと、自分を切り捨てた相手には、
冷淡な人間なのかもしれない。
事件をきっかけに店は閉店したから、
オーナーの娘は将来の夢を諦めたらしい。
今、その子が目指してた職業に就いてるけど、
見殺しの件は誰にも言えない。
338: 修羅場家の日常 2016/01/24(日)00:04:11 ID:j6A
なんで倒れてる人がオーナーだと分かったのか謎
>>338
仰向けに倒れてたけど、店の制服着てたし、
名札つけてたからすぐに身元が分かった。
>>334
これはひどい。
顛末が特にひどい。
叩く気はないが、因果応報を心配してしまう。
>>335
黒い過去だけど全然酷くないじゃん
救急車呼んでたら障害者として助かっちゃったかもよ?
介護地獄より夢諦めるぐらいでよかったじゃん
通りかかったのが334って事は助からない運命だったんだよ
引用元: 奥様が墓場まで持っていく黒い過去 Part.3