
昔母親から聞いた話
母の地元はまぁまぁ田舎で大体の住民が土地や山を持ってる
母の実家もその例に漏れず大きめの畑を持っていた
ただ母が小学生の頃にはもう農業はやっておらず、
祖母が病院でもらった花の苗を植えており、
それがどんどん増えて一面花畑に成っていたらしい
ある日母が小学校から帰ってくると花畑が燃えていた
大人が火炎放射器の様な物でどんどん火を着けいる
駆け寄ろうとすると周りにいた他の大人に静止され近寄れない
急いで家に帰り祖母に話すと衝撃の事実が教えられた
祖母が育てていた花は芥子、
それも阿片が作れる為に栽培が禁止されている種
どうやら地元民以外が通りかかり
畑一杯の芥子を見て通報したらしい
役所の人間が来て祖母に聞き取り調査をし、
祖母は知らなかった事が認められ
畑の焼却処分ですんだらしい
祖母に苗を渡した病院は発覚前に
夜逃げ同然に無くなっており
諸々の事情は分からないままらしい
あんな田舎でそんな大事件に
成りそうな事が起こったとか、
それを役所が適当に処理する
昭和の時代背景とか色々と衝撃的な話だった
適当な処理ではなく、適切な処理なのでは
>>877
その場で火を付けるなんて適当以外の何モノでもないw
いや、火をつけて燃やすのは適切だと思う
どこの自治体でも
その場で燃やしたりしないよ…
延焼や住宅火事の怖れもあるから
安全対策で余計に人手がいるし、
事前に消防にも連絡しなきゃならない
根が残ってたら意味ないから、
引っこ抜いてゴミとして焼却処分
その方が火事の怖れもないので安全
まあ昭和だから
いい加減なことしてたんだろうね
引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その29