
最近思い出した凄くビックリしたこと。
15年くらい前に先輩が年下の彼氏と別れる別れないで聞いた話。
彼氏さんは男性の精子が女性の子宮で育って人間になると思っていた。そこに卵子は存在しない。
それがわかったのは先輩が避妊について彼氏さんにちゃんとして欲しいと話した時。
先輩が排卵日じゃ無くても危険なの!と強くいうと、ハイランビ?畑の準備ができてても種が無ければ赤ちゃんは出来ないよ?みたいな返答で、先輩はおかしいなと思って話を詰めたら、上記の様に精子(種)が子宮(畑)に入ると細胞分裂(発芽)が始まって赤ちゃんになると思っていた。
彼氏さんはえ?なに言ってんの?(大真面目)と全く話を飲み込まなかったらしい。
彼氏さんが言うには、
「種と畑って言うじゃん」
「女は産む機械って言うじゃん」(そう思ってるわけじゃ無くて、そういう言い回しあるよねという感じ)
「Manは男という意味と人間という意味があるよ」
「という事は男=人間でしょ。男の精子が人間でしょ」
「女は精子をお腹で育てる役目でしょ、だからWomanに人間って意味ないよね」
という認識で、先輩が妊娠出産のプロセスや遺伝子などをネット検索して見せて説明をして徐々に理解して行き、
「遺伝子が半分半分なら男優位思想って何?」
「女が卵子使って子宮で赤ちゃん育てて人間を作るなら、女の価値の方が次世代製造の意味で男より二倍重要じゃね??
と変わって、概念とアイデンティティが崩壊して放心していたらしい。
15年前の当時、彼氏さんは24~5歳。
昭和世代の保健体育の授業は男女別で、男児にはそこまで突っ込んだ内容は教えてなかった様な?気もするが、卵子が存在を知らない人がいるとは思わなかった。
保健体育の授業を聞いてなかったとしても、セイ行為に興味がわけば知る知識だと思うんだけど、あの話は衝撃だった。
>>298
その昭和世代だけどさすがに昭和時代でも中学の保健体育の男女一緒の授業でそのくらいはやってたよ
どのみちそれがなくても理科でも精子と卵子くらい何度でも出てくるんだから
そいつが単に思い込みの強すぎる高度なアホだっただけだと思う
300: 修羅場家の日常 21/07/05(月)07:56:37 ID:zn.vp.L3
前成説かよ
その先輩、17世紀くらいの人の生まれ変わりで今生の記憶がないのかもしれない
>>298
10才頃なら昭和も末期じゃん。フツーに授業でやってたわw
そもそも種ができるためには雄しべと雌しべがいるのに
思い込みが強すぎたら認知ゆがむから
どんだけ「女は人間ではなく産む機械」と思い込みたかったんだろう…
私も同年代だから保健体育教育はちゃんとあったと思うんだよね、よく覚えてないんだけど。
でも出身地や学校よって内容の程度は違うのかなと思って。
彼自身は女性を見下しているタイプではなかったけど、生命生物の成り立ちというか妊娠出産の知識は全く持たず、
社会や文化の様相で「そうなんだ」と思い込んでいた感じだった。
例えば男児が家督を継ぐのも、男だけが一族の遺伝子を引き継ぐ人間だからみたいな。(天皇家は今でも男児のみが継ぐしね)
先輩と彼氏さんは別れず、その後私が転職して引っ越したりしたから直接の縁は切れたけど、風の噂で結婚したと聞いたと思う。
だから多分彼氏さんは認識を正して、二人の関係はうまく行ったんだろう。
女児がなぜ生まれてくるのですかと訊ねてみたい
まぁその彼氏は上手いこと矯正出来て良かったよね
引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その29
syurabake2ch
が
しました