
俺は物心ついたころから、
可愛いものが好きだった。
保育園には、ピンク、リボン、ハートなどで
全身かためて登園していたらしい。
その事で親に何かを言われたことは一切ない。
すぐ上に兄がいるから洋服なんて
全部兄のお下がりでも良かったんだろうけど、
親はわざわざピンクの服を買ってくれていた。
当然ランドセルもピンクを希望し、
そのままずっとピンク好きなまま。
高校生のときも髪の毛やワイシャツ、
小物でピンクを取り入れてた。
もちろん家族以外には
オカマだのキモいだの言われたことがある。
でも気にしないでいられたのは、
家族がずっとそれを普通に受け入れてくれていたから。
「ピアスあけようが何の仕事しようが
結婚しようがしまいが全然いいからねー!
シなないこと、幸せに暮らすこと、
他人を故意に傷つけないこと、
これさえできてればあとは何でもいいよ!」
と言われて育ったおかげで、幸せに暮らせている。
今はいいおっさんだけど、
女児服のデザインを仕事にしている。
敏腕!というほどではないけど、
楽しくてたまらないので天職。
このご時世でなかなか会えないが、
今年も家族が元気で幸せでありますように。
>>522
良い親御さんだなぁ
>>522
男の子はこの色!リボンや可愛い物は女の子の物!と
決めつけずにあなたを見守ってくれた素敵なご家族ですね
そして周囲から色々言われても、
自分の好きな物と事からぶれずに
天職と思える仕事に就いたあなたも素敵です
これからも世の中に、
たくさんの『可愛い素敵』を送り出してください
引用元: 何を書いても構いませんので@生活板100

