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540: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:36:32

スレ違いどころか板違いだけど、かまわず投下。

子供の頃父親から軽く虐待(セクハラ含む)を受けていた私は
高校を卒業して家から遠く離れた寮のある会社に就職しました。
寮と言っても、独身寮は男性ばかりなので、
私は家族寮を一人で使わせてもらっていました。




その会社には大きな工場があって、高卒の私は本社の事務所ではなく、
工場の中にいくつかある、現場事務所のうちの1つに配属になりました。
現場事務所とは、工場で働いてる人が事務の仕事をする時に使う部屋で、
自分の机があるのは、私とパートのおばちゃんと係長の3人でした。

説明が長くなりますが、工場のラインを止めるのは長期休暇の時だけで、
普段の休みはその3人で交替でとっていました。


541: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:40:01

今度はあげちゃったしorz

私は父親と同じ年代に見える係長
(ハゲてるだけで実は若かったけど)
が苦手でした。
おばちゃんは良くも悪くも真面目な人で、
仕事中はほとんどしゃべらない人でした。
用もないのに新入社員の私を品定めに来る
工場の若い男の人たちも嫌で嫌で仕方ありませんでした。

工場の社員食堂は当然男の人たちでいっぱいで、
私はお弁当を作って一人で近くの公園で食べるようになりました。
その公園は、工場の一番端っこにある現場事務所からは近かったけど、
本社からはかなり離れていたので、
会社の人に会う事はありませんでした。

小さな公園だったので、大抵私一人でしたが、
たまに綺麗なお姉さんがお弁当を食べてる事がありました。
時々、彼氏らしき男の人と二人で来る事もありました。


545: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:43:22

私がいつも座るベンチは屋根がついていたので、
雨の日も公園でお弁当を食べていました。
でも、ある雨の日、そのベンチに綺麗なお姉さんが座っていました。
お姉さんは私を見つけると手招きしてきました。

「朝は晴れてたからお弁当作ったんだけど、雨になっちゃって。
 屋根の付いてるベンチはここだけだから、一緒に食べない?」
私専用のベンチと言う訳でもないし、とても感じの良い人だったので
一緒にお弁当を食べました。

お姉さんは近くのマンションに住んでいて、
イラストレーターをしていると言いました。
時々一緒に来る男の人は弟だとも言っていました。
とても綺麗で優しくて、いろんな話題を持ってる人でした。


548: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:46:38

それからはほとんど毎日お姉さんと一緒にお弁当を食べました。
知らない土地で、会社でもいつも一人で、
帰っても広い家族寮にたった一人で、
お姉さんと過ごす時間は私にとってとても大切な時間でした。

ある日お姉さんが「休みの日にマンションに遊びに来ない?」
と誘ってくれました。
私はもちろん喜んでOKしました。

当日、いつもの公園でお姉さんと待ち合わせしました。
そしておねえさんの住むマンションへ。
そこは本当に公園のすぐ近くでした。

部屋に入ると、ダイニングキッチンを素通りして、
大きなソファのある部屋に通され、
「お茶を入れるから待っててね。」
と言ってお姉さんは部屋を出て行きました。


551: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:49:10

すぐにドアが開いて、お姉さんが戻って来たのかと思ったら、
入って来たのは、時々公園にお姉さんと一緒に来ていた男の人でした。
そういえば弟だって言ってたな。一緒に住んでるのかな?
とのんきに考えながら「おじゃましてます。」と挨拶しました。
男は無言で近づいて来ると、そのまま私をソファに押し倒しました。

私は何が起こったのか訳がわからず、
「ちょっと待って、ちょっと待って。」と繰り返していました。
その時、開いたままのドアからお姉さんが
無表情でこっちを見ているのに気付きました。
お姉さんは私と目が合うと、そのままその場から立ち去りました。

やっと何が起きたのか理解した時には、上半身は・・・。
そしてすぐにスカートの中にも手が入って来ました。
とにかく肌着だけは守らなければ、
と必死に両手で肌着をつかんでいたのは覚えています。


553: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:53:16

男も何とか肌着を脱がそうとして、
しばらく肌着の攻防戦が続いたように思います。
私はめちゃくちゃに暴れて、そのうち私の足が何かに当たりました。
どうやら急所にひざ蹴りが入ったようです。

その時は何が何だかわからないけど、男が私から離れたので、
そのまま押しのけて部屋を飛び出しました。
バッグも靴も置いたまま、シャツの前を押さえてむねを隠し、
私が逃げ込んだのは現場事務所でした。

現場事務所には係長とおばちゃん、それに若い男の人が何人かいました。
泣きながら事務所に駆け込んだ私を見た瞬間、
おばちゃんが「男は出て行け!」と怒鳴り、
自分のカーディガンを着せて抱きしめてくれました。


556: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 16:57:46

あとで聞いた話ですが、若い男の人たちを連れ出した係長が
堅く口止めをしてくれたらしいです。
でも工場に入る所を何人もの人が見ていたので
すぐに噂はひろがりましたがw

おばちゃんを通して事情を知った係長は激怒し、
仕事を放り投げて一緒にマンションまで行ってくれました。
私を外で待たせて、係長一人で部屋に行って
バッグと靴を持って来てくれました。

「ぼこぼこに殴って来てやったぞ。」
と言っていましたが、事実かどうかは未だに謎ですw


558: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:02:33

その後しばらく、若い男の人たちが交替で
会社まで送り迎えをしてくれました。
そして、そのうちの一人と付き合い始め、
今はここの住人です。

実はあのお姉さんは、以前本社事務所に勤めていたそうです。
何があってやめたのかは知りませんが、
被害者は私だけではなかったようです。
弟というのも実の弟ではないそうです。

慕っていたお姉さんに裏切られたこと、
初女だったので、男にいろんなところを
見られたり触られたりした事、
しばらくはショックが大きくて、
結局会社も辞めてしまったけど、
事務所の人たちと打ち解けられたし、彼氏も出来たし、
今は笑って話せるようになりました。

途中ちょっと端折ってしまいましたが、これで終わりです。


559: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:04:01

>>249


お幸せに


566: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:14:03

おばちゃんと係長超GJ


570: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:18:20

その辺のところをもう少し教えて。

お姉さんは、実ではない弟のために
めぼしい女の子を物色して家に連れ込む役割でもしてたわけ?
なんかちょっと怖い人だなぁ。


571: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:20:09

>>570
ちょっとどころじゃない、婦女暴行の共同正犯だぞ


572: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:25:15

>>570
その通りみたいです。
時間かかるけど、少しまとめてみますね。


573: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:29:11

>>571
いや、犯罪的にはそうなんだけどさ、動機が???なわけですことよ。
そのお姉さんも美人だって書いてあるし、
男の処理なら、自分でしてやればいいだけじゃんとか思ったのさ。

わざわざ外部の女の子を、
危険を冒してまで連れ込むほどの動機っていうか、
その辺のところがまったく理解できない不安があるわけです。
はい。

>>572
よろしくおながいします。


574: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 17:36:03

そのお姉さんとやら、不気味だよね~。
自宅ででしょ?基地外だったのかな?


575: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 18:07:30

話し合いに参加した係長は何も教えてくれなかったし、
私もその時は聞かなかったので、
後で彼が会社でこういう噂になってる、と教えてくれた話ですが。

お姉さんとあの男は、同じ施設で育ったそうです。
お姉さんも家族寮に一人で入っていましたが、
いつの間にかあの男も一緒に住んでたそうです。
会社を辞めてあのマンションを買った時には
「万馬券を当てた(ちょうど同じ頃、
ニュースになるほどの万馬券が出た)」とか
「宝くじを当てた」とか噂になったそうですが、
どうやら会社に何か恨みがあったようです。

本社事務所で一緒に働いてた女の子をマンションに呼び、
同じ事を繰り返していたそうです。
本当にやられちゃった子もいるとか。
さすがに噂になっていたのだけれど、
会社でいつも一人だった私は何も知らなかった訳です。


576: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 18:11:06

被害にあった女の子は皆公にはしなかったので、
会社として何かすることはなかったのだけれど、
私が会社に逃げ込んだことで、話し合いが始まりました。

お姉さんは、最初は同意の上だったとか、
私が急所をひざ蹴りしたので、慰謝料払えとか。
(この話を聞いて初めて自分がしたことを知ったw)
そのうち会社への復讐だとか、社会への復讐だとか、
あげくの果てに神様がどうとか。
行く度に違うことを言っていたそうです。

ただいつも共通して言っていたのは、
「あの子(男)は可哀想な子。」
「誰もあの子の良さがわからない。」
というようなことをしつこく言っていたそうです。


577: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 18:13:53

そして男の方は。
マトモな会話は一度も出来なかったそうです。
突然殴り掛かって来たり、テーブルをひっくり返したり、
最後は刃物を持ち出して警察ざたになり、
(↑ここまではただの噂。どこまで本当かはわからない)
会社も正式に弁護士にお願いして念書を取り
どこかに引っ越してもらったそうです。

私は係長から「引っ越す事になったから安心して。」
と言われただけです。
でも当時、係長がハゲ頭にでかい傷を作って来たことがあり、
「嫁と喧嘩して灰皿投げつけられたんだよ~。」
と笑っていた事がありました。
何回聞いても係長は否定するけど、
あれがあの男にやられたとしたら、本当に申し訳ないです。

会社は辞めたけれど、係長とおばちゃんとは
今もご飯食べに行ったり、メールしたりしています。
ちなみに今は課長さんだそうですw


578: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 18:17:32

>>249
大変なおもいをしたね。
未遂で逃げれて、本当に良かった。
今は幸せみたいだけど、もっともっと幸せになってね!


579: 修羅場家の日常 2006/09/24(日) 18:19:03

書いてくれてありがとう!
係長とおばちゃんがすごくいい人で、
読んでいる方も救われます。

そのお姉さん、女の子がやられちゃうところを
だまって見ているということは、
施設で同じような目にあっていたのかもしれませんね。
器量の良い方だそうですし。

それにしても、
ちょっとオカルティックな怖さを感じてしまいました。


引用元: ◇修羅場◇part37