
電話から長い話でごめん
コトメから転勤で引っ越しました葉書が来て、
住所を見たらコトメ夫の勤務地からは
ちょっと離れた私実家の極近で、
多分車で十分とかからない。
転居葉書を貰ってすぐに私実家から連絡が入り、
コトメが近場に引っ越ししたので
挨拶に来たと聞かされた。
実母は、兄嫁の里にまで
挨拶なんて気配りできる良いコトメだと言うけど、
何か歯切れがわるい。
ははん、あの図々しいコトメ夫婦が
又何かやらかしたなと思って、
渋る母親にそれとなく水を向けてみた。
コトメ一家は
四人(夫婦+コトメ子二歳と四歳)でやって来た。
実母曰くの
「闊達で臆する事無く意見を言える今ふうの青年」なコトメ夫は、
地場で会社経営をしてる実父にほぼ初対面ながら堂々と
「戦略的経営とは危機管理、リスクマネージメントに尽きる」とか
経営者の心得を熱く語ったらしい。
父も海千山千の狸親父だから、
入社五年の若僧が何を吠えようが
適当にいなしたと思うので、まあそれは良い。
同じく母によると
「のびのびして活発なお子たち」のコトメ子が、
私が以前母にこぼしてたように
かなりの猿っぷりを発揮したらしい。
コトメも多分図々しさ全開だったと思う。
ここで分けます
続き
コトメ子たちが退屈して、
コトメが庭で遊ばせたいと言い出した。
実家の表庭は大きな石ゴロゴロ池あり苔ありで、
幼児が気軽に遊べる状況じゃ無い。
飛び石の上を歩くにしても
その日は雨上がりで濡れて滑りやすかった。
こんなで危ないからと断ったけど、
コトメとコトメ夫がしつこく言うので、
親がそばについて「降りて見るだけ」ならと許可したらしい。
庭下駄だと足元が悪いと
母がコトメ子たちの靴をとりに行った隙に、
コトメは「大丈夫ですよ~」と父の制止をシカトして
上の子に大人下駄を履かせて、
自分もストッキングの足を鼻緒に引っかけ
下の子を抱いて庭に降りて、後は予想通り。
瞬時に下駄を脱ぎ捨てた上の子が、
猿のように築山に登ろうと下を見ずに走って池ポチャ。
コトメは下の子を地面にポイ投げして、
助けに行こうとしと玉砂利に足をとられて転倒。
座敷からハダシで飛び出した父が猿を池から拾いあげ、
戻る足でギャン泣きしてる下の子を回収。
靴を手に戻った母が「あら、大変!」と広縁から
手を伸ばしてコトメを助け起こした。
池は水を抜いて泥田状態だったのが幸いし
猿が足を汚しただけで終わり、
下のはびっくりして泣いたただけ、
コトメも植え込みにシリからキャッチされて無傷。
危機管理を説いてたコトメ夫は、
その間ぼーっと立ってたらしい。
コトメ子たちを着替えさせたり
様子を見てるうちに昼飯時になり、
店屋物を取って食わせたら、
子供たちが眠くなったとぐすり始めた。
これで帰るかと思ったらコトメが
「毛布貸して頂けますか」と言い出した。
父が会合か何かで呼び出されたので、
ついでに車に積んで半ば強引に家まで送り届けてきたらしい。
人の出入りが多い家で、
いろんな相手の自宅接待に慣れてる実母が
「あなたがこぼしてた意味が良~くわかったわ。
コトメさんから又今度来ますって言われたけど、
次の機会がありましたらって返事しちゃった」と言う位だから、
聞いた以外に何かやってるかもしれない。
両親から口止めされてるが、
コトメがシリで押し潰した植木が、
樹齢うん十年のけっこう高い木だって
事を夫にチクリたくてたまらない。
477: 修羅場家の日常 2011/11/17(木) 19:30:05.79 0
追い詰められて逃げるにしたって
盗まずハダシで逃げ出す人もいるからなあ
前科もつかず、
慰謝料だってコトメが払う立場なのをなしで
別れられたんだから
まあまだ良かったのでは
>>476
木の値段はいいけど
貴女の実家に飯を集りに行った事は
伝えた方が良いんじゃない?
お姑さんとの間柄にも因るだろうけど
義実家にもそれとなく・・・ね
うん、値段とか損害云々は別にして、
姻族としても遠い相手の家に押しかけて
迷惑かけたという点は
旦那さんにちゃんというべきだと思う。
そこで旦那さんがちゃんと話を聞いてくれるか
非常識なコトメをかばうかはわからないけど。
つか何の思惑があって訪問したんだ?
>>480
兄弟嫁の親なら娘が
婚家でうまくやっていけるように
婚家での最大の理解者である
同年代コトメ様を接待して当然
だって義実家の血を引かない
よそ者で格下の嫁の親ですもの
娘が仕える義実家の人間を
下に置かない様な扱いをして当然でしょ~
たかる人はたかるために訪問するものだ
他の思惑はないw
483: 修羅場家の日常 2011/11/17(木) 20:29:44.70 O
レスありがとう
そうか、飯集りになるとは考えなかった。
田舎なので飯時に来た客に食事を出して当たり前 、
特に実家は誰かしら客が来て飯を食ってるから、
その辺りの感覚が自分もおかしいのかも。
コトメ夫婦は
「知らない土地で心細くて、
ちょっとでも関わりのある相手と繋ぎを持ちたかった」
と言ってたらしいけど、
多分コトメ夫が仕事上で父の会社と
渡りを付けたかったんじゃないかと思う。
業種的にコトメ夫の
勤務先の取り引き対象になる会社だから。
何にしても実家としては義理相手に礼を尽くしたし、
この先どう転んでも取り引きや訪問を許す事は無いです。
商売上旨みがないし、
実母の言った次の機会がありましたら
=もう機会は無いって意味です。
夫には「二人でわざわざ挨拶に来て、
長居して庭を荒らして帰った」とだけ伝えた。
そしたらピンときたらしくコトメに
「挨拶に行ってくれたらしいけど、
嫁実家との仕事はあり得無いから」的な電話を入れて
「そんな浅ましい意図じゃ無い、
言い掛かりつけるなら
もう二度と行ってやらない」と切れられた。
やったー!
義実家ウトメはアボーンしてるので、
そっちの心配は無いです。
しつこいけど駄目になった庭木が、
実家に祖父の代かもっと前から
植わってたもので腹がたちます。
もしかしたら乗用車一台分か、
もっといくかも。
賠償云々は多分言っても無理だし、
いずれ木は枯れるものだと両親は言うけど、
モヤモヤしてます。
485: 修羅場家の日常 2011/11/17(木) 20:39:13.61 0
>>483
モヤモヤしてるの精神に悪いから
あならからコトメに言えば?
言えないならモヤモヤするしかないと思う
田舎で商売やってて成功してる人は
こういう集りまがいには慣れている。
ご両親は撃退どころか
撃墜だってやろうと思えば出来るはず
でもしないのはあなたのためだって
よくよく考えて
もっとしっかり釘さしておかないと
二度と行ってやたないつもりだったけど
行ってあげるわよ!になると思う。
しれっとコトメ夫に請求書まわしてほしい
頭でっかち僕ちゃん何て言うかしらね
図々しいにも程かあるよ
田舎の風習とかよくわからないけど、
そんな礼儀知らずなコトメなんて
聞いた事ないわ
旦那に木の値段言わないの??
旦那には、
ちゃんと木の値段を言ったほうがいいと思うよ。
ご両親の考え、
気持ちも付け加えて。
お母さんの言った撃退のセリフ、
このコトメ夫婦には通じないと思うな。
コトメ家に請求書まわせば、
もっとカ~っと来て
二度と、475さんご実家に押し掛けたり
出来なくなるんじゃない?
491: 修羅場家の日常 2011/11/17(木) 21:05:24.74 0
たかが旦那相手になんで
木の値段言うのを躊躇しちゃうんだろう
木の事は言わないとずっとモヤモヤだよ、
非常識なコトメ一家〆てもらわないとね、
旦那甘いよ、コトメ旦那は頭悪いしお似合い夫婦
木の話で苛つかせてしまってすみません。
父は「押し掛け客でも招き入れたからには客。
客の無思慮の結果庭木を折られたが、
そんな客とは知らなかったとはいえ
庭歩きを許した自分の責任」
「木の一本くらいで喧嘩を売るな、
相手がどんな奴かわかった勉強代」
「わざとではないにしろ一言の謝罪もなかった、
お前も付き合いを考えろ」と言ってます。
不慮の事故いわば過失で被害を受けた形だけど、
持ち主の親が損害賠償を求める気が無いです。
相手がコトメでなくても、多分同じ。
でもコトメと夫には、
高価な物を駄目にした事実は
知らせるべきだと思いました。
モヤモヤするのは、
お金に換算して賠償してもらっても、
思い入れのある木が元に戻るわけじゃないし、
同じような木を買って植えても
それで気が済むとも思えないから。
コトメが謝っても謝らなくても、
怒りというかこの気持ちは収まらないです。
>>493
お父様素敵な方ですね
惚れたw
だからとりあえずそのまま夫に言いなよ
>>494
コトメにもね
木の値段を伝えて、
今後うちの実家に少しでも接触したら、
損害賠償請求するよって脅しとけ
そのまま全部旦那に言ったらいい
さらに、親は一切言わないが
あの木はいくらいくらになる、
お金で解決出来るもんでもないし
親も望んでないが、
とてもじゃないが取り返しつかないから
自分が賠償しようかな…
とかマヤってみて、
旦那がコトメ夫妻にどうでるか試してほしい
当のコトメ夫妻がちっとも〆られてないのは
他人事ながら気にくわないわ
木の精霊がコトメの首へし折りに行かねえかな。
引用元: 小姑むかつく68コトメ