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836: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 10:00:48.36 ID:0T/wbXRL

ふと思い出したので書いてみる

21歳の頃、10歳上の職場の同僚と付き合ってた

元彼はご両親とうまく行っていなくて
絶縁し家を出ていて、
友達の家を転々としていたらしく、
独り暮らしをしていた私とすぐに同棲状態になった

煙草が嫌いな私のために煙草をやめてくれたり、
早く帰った日はご飯を作ってくれたり、
楽しく過ごしていた

ある日、俺も家賃半分払うよと元彼から言い出した





光熱費とかも上がってたし、
ありがたかったので頂戴することにした

お菓子の缶に入れておいて、
ある程度溜まったら将来のための
貯金にしようと思ってた

時々、家に帰ると煙草の匂いがしていて、
元彼に訊くと
「知らないよ、止めたって言ったじゃん、信じてないの?」

煙草を吸わない人は
吸う人に比べてすごく煙草の匂いに敏感だと言うと
(特に私は頭おかしいレベルの嫌煙)、
ムッとして家を出て行く

そのまま連絡が取れなくなって、
翌日ひょっこり帰ってきて
「ごめんね」って抱き締めるか土下座

連絡が取れないことに不安MAXの私は
「無事に帰ってきてくれてよかった」
ってことで有耶無耶に
自分に都合の悪い事は
いつもそうやって解決?する元彼だった

ある日、職場に元彼のご両親がみえた

漏れ聞いた話によると、
車の税金と携帯代を払ったので
その領収書を預けに来たらしい

絶縁なんてしてないし、
31にもなって親に携帯代払ってもらうって
なんだそれ?

どういう事か訊くと
「それぐらいはさせて欲しいと言われたので、
生きてる証明になるかとそうさせてやっている」とのことだった


837: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 10:01:55.71 ID:0T/wbXRL

同棲して半年ほど経って、
そろそろ口座を作ろうかと彼から預かっていた
家賃を入れたお菓子の缶を開けると、
中が空になっていた

それを見た瞬間、
驚くぐらいすーっと気持ちが冷めた

帰ってきた元彼に、
缶の中身が空なんだけどと言うと
「俺は知らない、信じないの?」



携帯を取り出して
「じゃあドロボウだ、警察に電話する」と言うと
ガバッと立ち上がってムッとした顔で出ていった

いつもなら連絡付かなくなることに焦っていたけど、
そのまま元彼の荷物をまとめて玄関先にまとめておいた

私からのメールや着信がなかったことで不安になったのか、
元彼はいつもより早目のご帰宅、
玄関先の荷物に焦っていたけど
「ドロボウとは暮らせないです、鍵を返してください」と言うと
泣きながらちんたらちんたら出ていった

その後もメールや待ち伏せがあったけど、
同僚としての最低限の会話に留めていたら、
そのうち子持ちのシングルマザーと付き合い始めて、
そのシングルマザーに喧嘩売られたり
なんか色々めんどくさかったけどそれももう昔の話です


838: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 10:25:04.71 ID:zaUEuc4H

彼はシンママとくっついたのかい


839: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 10:33:47.75 ID:0T/wbXRL

>>838
結婚はしなかった

シンママも結構イタい人だったので、
さすがに続かなかったね


840: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 10:49:34.38 ID:QFrlBnM6

>>837
元彼が糞だという話はまた別として
家賃の半額を何ヶ月かって結構な大金だよね?

それをお菓子の缶に入れて
賃貸アパートの部屋に置いておく感覚が信じられない


841: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 12:10:16.78 ID:eMmLLTAk

>>840
ID違うと思うけど>>836です
その時点で缶の中には6万ぐらい入ってた筈
月の家賃が5万ぐらいの彼曰く半額、3ヶ月分くらい
家に鍵をかけないで外出しちゃうぐらいの
田舎から出て来た小娘と思ってほしい
確かに今考えると危ないね


842: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 12:30:56.57 ID:w4WOfN7u

恋は盲目ってやつだよね
覚めてよかったね、ほんと。


843: 修羅場家の日常 2017/11/03(金) 12:48:54.34 ID:QFrlBnM6

>>841
ああなるほど、学生時代の友人にも
それ引きずって鍵かけない子がいたな。

若かった故に彼氏選び含めて
色々と未熟だったってことだね。

痛い勉強代だったかな?
今幸せである事を願います


引用元: 百年の恋も冷めた瞬間!197年目