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559: 修羅場家の日常 2009/05/02(土) 16:15:37 ID:XVJm4Qoe

今年の3月に私と同じ中学を卒業した五歳年下の弟が、
毎月持って帰ってきてた学級便りの話。

学級便りの制作者は弟の担任のK先生で、
内容はクラスの子の活躍話や受験に関することなど
紙の左半分は保護者宛てで右半分がクラスの子向けで
どっちも大切なことが書かれている。

そして毎回、
先生のオリジナルキャラクターが紙面に登場していた。





ゆるキャラって言うのかな?
とにかく個性が出ててすんごいかわいいんだよね。

毎月、お母さんが読んだあと
弟から許可をもらって
ファイリングするくらい楽しみに‥w

けど、弟が卒業を迎える月に
最後の学級便りが配布されてきて、
もうK先生のキャラクターが見れないのかと思うと
弟の前で便りを握ったまま泣いてしまった。

次の日、『姉ちゃんに先生から』と弟に封筒を差し出された。

中を開けるとなんとK先生からで
『これは一年間読者でいてくれた
○○くんのお姉ちゃんへという意味もあるけれど、
五年前にこの学校を卒業した卒業生の
あなたへの学級便りでもあります』と書いてあって
また泣いてしまった。

その日のうちに先生に
お礼の手紙を書いて弟に渡してもらった。

私とK先生は全く面識がないのだけど、
まるで元教え子からの手紙を読むかのように喜んでくれたらしい。


561: 修羅場家の日常 2009/05/02(土) 16:31:38 ID:4uZvm6Ua

>>559
貴女もK先生も可愛いぞ!
そして、個人的な意見だが…弟、良い奴…


引用元: 【感動】喪女のちょっと良い話2【喪話】