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23: 修羅場家の日常 16/06/09(木)05:02:33 ID:LK0

結婚してから今まで旦那に
殆ど料理を美味しいと言われたことがなかった。

だから今日思い切ってその話を振ったら

「まぁ、不味くはないけど美味しくはないし。
お疲れ様みたいな労をねぎらう言葉はちゃんと口にしてるよ?」

と言われた。




悪意がないことは言い方で分かったけど
「えぇ…」と思ったから試しに
今日の夕食を旦那に作ってもらった。

そしたら、それはもうとても美味しかった。

メニューは今日私が作ろうと思ってたものだし、
特別時間がかかったわけでもなければ、
材料も私が買ってきてたやつ。

でも明らかに私が作ったら
こうはならない美味しさ。

作ってる最中もニコニコ楽しそうに作業して、
鼻歌交じりに味見して「ん、美味しい♪」と満足気。

そりゃこれを自炊して普段食べてたなら
私の料理は料理とも言えないただのエサだわな、と
妙に納得してしまった。

私が美味しそうに頬張るのを見てか
「料理は割と好きだから、
 食べたければ早く帰ってきたときは俺が作るよー」
と良い笑顔。

ちょっと文句言おうと思ったら、
自分の能力が家事を含めて何一つ
旦那を上回ってないことに気付かされたのがスレタイ。


24: 修羅場家の日常 16/06/09(木)08:13:22 ID:V7F

>>23も働いてるの?
主婦なら仕事に付いて旦那に任せちゃうのも手だよ
得意な方がやればいいんだからさ


27: 修羅場家の日常 16/06/09(木)18:20:53 ID:EEb

>>23
いい旦那だなあと思う

自分は料理作れない、
作る気も手伝う気もないのに

「ママンはもっと美味しい!」
「お前、もっとがんばれよ」と
上から目線の旦那も多いじゃない

料理上手なのに出されたものに
文句言わず食べてくれて、
作ってくれる労力そのものには感謝を示し、
作れと言われたらありあわせのもので作ってくれる、
23はいい旦那捕まえたねえ




131: 修羅場家の日常 16/10/15(土)21:20:20 ID:2eG

>>23です
あれから改めて夫が早く帰ってきたときに
料理を教わってたんだが
結論から言うと、
私が分かってなかったのはいろはの「い」だった。

「じゃあまず包丁の通し方だけど、
 食材によって全然違うから順番に説明していくね」
「えっ」

「これはしっかり空気を含ませながら
 混ぜないといけないから、
 こっちのボウルと泡だて器で~」
「えっ」

「ものによって火の通り方も味の浸み込み方も違うから
 これとこれは分けて煮込むんだけど~」
「えっ」

とまぁレシピには載ってないと言うか
レシピ以前の問題が多数出てきてビックリしたよ。

同じ包丁で同じ人参を切ったのに夫が切った方が
甘くて美味しかったのは本当に衝撃的だった。

「理想はまな板に当たらないように包丁を使うことなんだよー♪」
って言われたときは正直諦めかけたけど

昨日初めて自分の料理を美味しいって言って貰えて
やっと努力が少し報われた気がする。

美味しいと言われたことがないなんて
軽く越えてくる衝撃の連続だった体験でした。


132: 修羅場家の日常 16/10/16(日)10:16:50 ID:OHR

>>131
旦那さんすごいw
頑張るあなたもすごいね
真似できないから応援だけしとくw


133: 修羅場家の日常 16/10/18(火)01:10:28 ID:3Pt

>>132
ありがとう

手前味噌だけど、
それなりに努力したと思ってるから
褒めてもらえると素直に嬉しい


25: 修羅場家の日常 16/06/09(木)10:01:21 ID:3St

>「えぇ…」と思ったから
>試しに今日の夕食を旦那に作ってもらった。

返り討ちにあっちゃったかw


26: 修羅場家の日常 16/06/09(木)13:12:35 ID:YxY

>不味くはないけど美味しくはないし。

これをサラッと言われたら衝撃的だw

他の人に作ってもらったから
美味しいと感じたとかいう
レベルの話じゃないのね。


引用元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 4