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877: 修羅場家の日常 2011/07/03(日) 15:27:21.69 O

携帯から豚切り失礼します。

まだ私が小さかった頃。

当時、私は母と二人で狭いアパート暮らしで、
母は日中も深夜も関係なく働いていて、
私は保育園等行ってなかったのでお留守番ばかりしていた。





朝起きたら母が居ないとかは当たり前で、
1人で惣菜を買って、ご飯を炊いて食べたりしてた。

母は私を放置してた訳じゃなくて、
時間のある時は
ご飯を作ってくれていたし、
休みのときは常に一緒に居てくれた。

で、一緒に居る時に必ずある事を練習させられた。

普段優しい母が、
それだけはどんなに嫌がっても聞いてくれなかった。

此処までが前提。

修羅場があった日の昼、母はいつも通り仕事で
その日は外に惣菜を買いに行った。
で、家に帰ると知らない男が居て、母を殴っていた。

一旦切ります。


880: 修羅場家の日常 2011/07/03(日) 15:29:20.67 O

sage忘れごめんなさいorz

私は怖くて、
泣くどころじゃなかった。

私に気づいた男は、
母を蹴り飛ばすと私に近付いてきた。

母は私の名前を叫びながら、
男に体当たりして
運良く、男は玄関の外によろけて出る形に。

その隙に、ドアをしめ鍵をかけるも、
男は怒鳴りながらドアを殴る蹴る。

私はパニックで、
わんわん泣いてたんだけど、
そんな私を母は一回ビンタした。

そして淡々と、練習したように外に行って
お巡りさんを呼んできなさい。って言って、
私をトイレに放り込んだ。



私は、母に言われた通り練習してたように
トイレの窓から隣のアパートの壁の梯子から
ブロック塀に降りて、そこからアパート前の
道に降りて、とにかく交番に走った。

正直、ここらへんの記憶はなくて気がついたら
病院で母に抱っこされていました。

此処からは母から聞いた話になるんだけど、
母を殴っていた男は、内縁の夫だった人。

私の父はその男じゃなくて、
既に他界している。

母は男から逃げる為に、
私を連れて引っ越しを繰り返していた。
との事でした。

先週、約7年間優しいおじちゃんだった人が
優しいお父さんになったので記念眞紀子。


881: 修羅場家の日常 2011/07/03(日) 15:38:00.16 0

妙な宗教儀式を教えられてるのかと思いきや、
脱出法と通報法を練習させられていたのか。

何にしても乙 
そしておめでとう


882: 修羅場家の日常 2011/07/03(日) 15:49:09.36 0

>>880 
お母様のご結婚、おめでとうございます。
末永く、家族仲良くお幸せに。


883: 修羅場家の日常 2011/07/03(日) 16:54:17.84 O

子供に何をさせて……と思ったけど、
子供の身を守る為に必要な事だったのか。
2人とも助かって良かったね。

お母さまと
>>880が幸せになりますように。




引用元: 今までにあった最大の修羅場 £14