575: 修羅場家の日常 2009/12/21(月) 00:10:42 0
ウトは、トメ実家(超がつくほどの資産家)の
援助でウハウハ人生だった。
なので、トメ父が最近急にボケたから
トメが足しげく実家通いをすることに文句を言えない。
が、嫌味は言う。
ものすごく言う。
これでもかってほど言う。
清純で善良なお嬢様が
そのまま奥様になったようなお人よしトメさんは、
嫌味をいちいち
真に受けて自分を責めてばかり。
夫からその話を聞いてはいたけど、
この週末で義実家に遊びに行って目の当たりにして
本当にびっくりしたよ。
トメ実家に散々お世話になったくせに、
トメ父がボケて財産を使いすぎたり騙されたり
するのを恐れて自らトメを管理に送り込んだくせに、
こんなに卑しい男だったのかって。
80も過ぎたら回りに迷惑かけずに
シぬのが自然な姿だとかいっときながら
自分は全身の部品を取り替えてでも100まではシねない、
世の損になるとか平気で言う。
マスオさん状態だったから(別居だけど)、
ざまあみろ俺の天下だとか思ってるのがありあり。
数回目の
「あとは早く逝った方が~」という演説が始まったので、
「80まであと15年ですね、楽しみにしてます」
と無表情で言ってしまったよ。
そのまま、介護の愚痴ひとつこぼせないトメさんに
(必ずウトがバカにする&責める&全否定するから)
「お義母さん、愚痴なんていくらでも言っていいんですよ、
ここでも、 向 こ う で も」
その言葉に硬直したウトは放っておいて、
トメさんから誘導尋問的に実家での愚痴を引き出してみた。
頑張りやさんのトメさんは、
本当に本当にひたすらに頑張っていた。
いつ寝てるの?って感じで、
私も夫もボーゼンとするような生活を送っていた。
それでもトメさんから出てくる言葉は、
愚痴って言うか、弱っていく父を見ていく悲しさとか、
やるせなさとか、そんな感じ。
つらいとかもうやだとかそんなんじゃないの。
私も夫もただただ労い、敬い、
手伝えないことや知らなかったことを詫びた。
ウトがなにか喋っても即シャットアウトした。
久しぶりにスッキリした気持ちに
なれたらしいトメさんに
「ね、愚痴って無駄なことじゃないですよ。
おじい様も心配してるでしょう。
あちらでもこんな風に
ど ん ど ん 色 々 話 し て い い ん で す よ」
卑しくて尊大なくせに小心者のウト、
急におじい様の昔の栄光を褒め称え始めたよ。
あんたじゃあるまいしトメさんがウトの悪口まがいの愚痴を
実家で言えるわけないでしょバーカ。
なので夫がお正月にはこそこそっとトメ弟
(あまりにも遠方住まいで実情に疎いらしい)の耳に
あれこれ入れる予定だからねー!
下の世代(私たち)は上の世代(ウト)に
逆らえないものとなんでそんなに思い込めるのか不思議すぎ。
まず自分がその思い込みから外れてるくせにねえ。
おっと、終わってた。
乙です!スカッとした。
ほんとに糞なウトだなー
人として最低のウトだな。
トメさんはそんなウトでも好きなのかね。
まあ、トメさん大事にしてあげなされ。
そのクソウトと、
トメさん離婚させてあげないと
トメさん可哀想な気がする。
このままじゃそのクソウトの介護だって
しちゃうだろうからさ。
もっと、老後の人生楽しませてあげたい。
引用元: 勇者降臨 義理家族に言ってスカッとした一言 其146