541: 修羅場家の日常 2010/04/17(土) 02:31:17 ID:NcRMx9TA
ぶった切りですみません。
誰もいないかな?
隙をついて、もう何年も前の話だけど、
厄払いも兼ねて投下させてください。
その1
私以外の人にとってはまったく価値のないものを、友人Aに盗まれました。
盗まれたのは婦人体温計と基礎体温記録グラフと漢方薬数点。
当時いろいろあって引きこもりがちだった私は、
夫以外の人を家にいれたことがありませんでした。
(唯一の例外は友人A・3児の母)
引きこもっていたので空き巣も泥棒も考えられない。
夫が警察に連絡して、
私はAに「警察うんぬん~」のメールを送り、
Aはあっさり自爆、御用に。
と言っても、
盗んだものに価値がほとんどないので被害届けは保留に。
私は、信じていた友人Aに裏切られたショックもあり、
どうしてもAの話を聞きたかったのでAと会って話すことに。
A家族には子どもが3人いたので、
上の子たちが学校や幼稚園に行っている間に我が家に来てもらいました。
(下の子はまだオムツだったし預けられる人がいなかったので、一緒に来た)
AもA夫も「申し訳ありません」と
繰り返すばかりで話は進まず。
その間にA末っ子がぐずりだし、
私夫とA夫がA末っ子を連れて少し席を外したときでした。
Aが、
「子どもいないとマンションもすぐに買えていいよね・・・」とぽつり。
私が、
「え・・・」と思っていると、
A「うちはA子(長女)が受験生だし、
A男(二番目)も今度一年生だし、
下の子だってこれからもっとお金もかかるしさ、
マイホームなんて夢のまた夢だしさ」
A「なんか、うらやましかったんだよね」
Aの本音を初めて聞いた気がしました。
その2
Aはつまり、
・ マンション購入して子作りなんて、
すごく計画的でうらやましい
・ 私は十代のころA子を妊娠、
入籍したもののA子を産んですぐ離婚、
ずっと水商売して苦労していた(それは私も知っている)
・ A夫と再婚してからも
まだA子は小さくて手もお金もかかる
・ そうこうしているうちに、
A男ができたので社会復帰ができなくなった
(A夫は最低3歳までは
母親が家庭で子どもを育てるべきという考えを持っているから)
・ A男が幼稚園に上がったからパートでもと思ったら、
末っ子ができたのでまた社会復帰が最低3年は遅れる
・ A夫が転職したので生活が厳しく、
マイホームどころか中古マンションにも手が届かない
・ そんなときに、
(私)が体調不良で仕事を辞めて、
ちょっと気分が良かった
・ A子を妊娠する前に3回 中 絶 をしているが、
それでもA子を含め3人も子どもを妊娠し無事出産できたので、
女性として、母親として、(私)よりも優れているのが嬉しかった
(私には以前、3回 流 産 したと言っていた)
・ (私)に依存しているあなたを見ていると、
優越感を感じられた
・ (私)が子どもを欲しがっていて、
子宝に恵まれている私(A)をうらやましいと言ったから、
更に優越感が増した
・ なのに、子どもを作ろうとしている
(基礎体温グラフのことを知った)
・ マンションも買って、貯金もしてて、
更に子どもまで持ったら私は負け
・ だから体温計とグラフと
妊娠の薬(漢方薬のこと)を盗んだ
私夫とA夫が席を外したほんのわずかな時間に、
こういうことをつらつらと述べられて
私は頭が真っ白になってしまいました。
声が震えて、
「もう帰ってください、もう来ないでください」
と言うのがやっとでした。
543: 修羅場家の日常 2010/04/17(土) 02:39:18 ID:NcRMx9TA
その3
その後、A夫婦と末っ子が帰り(というか追い返し)、
Aに言われたことをそのまま私夫に伝え、
その日は泣きながら過ごしました。
友人と思っていたAが
優越感のために私と一緒にいたんだと知り、
とにかくショックでした。
私が仕事を辞めた理由は流産して体調を崩したから。
引きこもりになったのは
「(流産したことで)世間の人は
私を人ゴロしと思っているんじゃないか」との強迫観念から。
当時はAにたくさん慰めてもらって、
Aと一緒に泣いたこともありました。
Aも「3度も 流 産 したことがあるから、
子どもを亡くした気持ちは良くわかる」と言っていました。
私も、(流産した経験があるから
こんなに私のことを心配してくれる)と思っていました。
(真実は流産ではなく十代での無計画妊娠→中絶だったわけですが)
それなのに、
そんな風に思っていたなんて・・・と涙が止まりませんでした。
当時、基礎体温を測っていたのは
自分の体調を管理するためであって、
妊娠のためではありませんでした。
処方された漢方薬もホルモンバランスを整えて
体を正常に戻すためのものでした。
(不妊治療にも使われる薬だけど、
更年期治療にも使われるような種類のもので、
妊娠に効果覿面!というような薬ではありません)
でも、私にとっては
「こまめに体調管理(体重や体脂肪測定等も含む)することによって、
数値の上で「健康体に近づく」目安になり、心のよりどころでもありました。
それを「優越感」とか「劣等感」という理由で
奪われたのは本当にしんどかった。
第一、「一緒に泣いてくれた友人」
を無くしたのはとても辛かった。
それから何年も経って、
A一家とは一切連絡はとっていません。
でも、これまで何度も、
「Aは本当は私に愚痴を言いたかったんじゃないか」
「私ばかりがAを頼ったのがいけなかったんじゃないか」
という考えに囚われてしまったこともありました。
今は体調も戻り、
普通に社会復帰できているので
精神面でも大丈夫ですが。
それでも、
「A夫婦が離婚したらしい、
子どもたちは全員A夫が引き取っている」
という話を知人経由で聞き、
以来数日間不眠が続いているので厄落としさせていただきました。
以上です。
>>541
乙…
怒りよりも悲しくなってくるね
>>541乙
ここに書いてちゃんと厄落としできたから、
ゆっくり休みな。
今日は寒いから風邪ひかんようにな。
>>541
乙でした。
泥云々より、友人だと思ってた人が
そんなヤツだった事の方がショックだね。。。
ここで吐き出してすっきりして、
もうAの事は忘れて幸せになれよ。
無人だと思っていたら・・・
優しい言葉をかけてくださって
ありがとうございます。
ブルーな一週間でしたが、
吐き出させてもらって
少し気持ちが楽になりました。
暖かくして横になることにします。
引用元: 【窃盗】発見!泥棒~手癖の悪いママ98【万引】