477: 修羅場家の日常 2016/06/23(木)09:19:06 ID:dHU
お母さんが末期の乳がんで全摘出した。
転移したガン細胞が腰の骨を溶かして腰を骨折。
脊髄に転移したガン細胞によって正常な血液が造られなくなり、
貧血・栄養失調を起こしている。
ガン細胞によって溶かされたカルシウムが血液中に流れて、
高カルシウム血症になり、
幻覚や幻聴、意識障害を起こしている。←今ここ
まだお母さんは51歳。私は21歳。
高2の頃に父親が脳出血で倒れ、
金銭的な問題で行きたかった専門学校に行けなかった。
就職した。
お母さんのガンが判明した。
私が県外に就職している間だった。
この事は一生後悔するし、
早く病院に連れて行かなかった父親と弟を死んでも恨む。
手術は無事終わって、私の成人式の時期が来た。
普通の家庭は親と一緒に振袖のレンタルを見に行ったり、
写真を撮ったりすると思ってた。
レンタル代も親が出してくれるもんだと思ってた。
父親に成人式の話をすると「スーツで行けば?」と言われた。
すごく気持ち悪くなって泣いた。
スーツで成人式に出てる女性いないよ?って言ったら笑われた。
死にたかった。惨めだった。普通の幸せな家族がよかった。
結局成人式は行かなかった。
そこから病んだ。身体の不調やパニック発作、
手の震えで日常生活が困難になった。
病院に行くお金がないからひたすら彼の家に居候させてもらった。
お母さんの腰の骨が折れたのは土曜日だった。
わたしは家事を手伝いに帰ってきてた。
呼ぶ声がしてトイレに向かうとお母さんがトイレに座り込んで苦しんでいた。
弟にお母さんを任せて救急車を呼んだ。冷静でいられた。
初めて救急車に乗った。弟はこの後に及んで眠いとかほざいたから家に置いてきた。
それから彼の家に行ったり、実家に帰ったりしながら、
お母さんの助けになろうと頑張った。
お母さんは今家のベッドで寝てる。
水分を取るのも精いっぱい。もうあんまりしゃべれない。
父親はお母さんの面倒を見るわけでもなく、仕事を休んでいる。
最近買ったスマホをずっと触ってる。
お母さんの幻聴や幻覚に付き合うのは同じ部屋で寝ている私。
お母さんのトイレの介助をするのも私。
父親は自分の部屋でひたすらスマホをいじってる。
お母さんがいつトイレに起きるか分からないから寝不足。
でも父親は悠々とスマホをいじってる。そんなら仕事行けよと思う。
父親はもう葬式の話を親戚と進めてる。
まだお母さん生きてるんだけど。
現実から逃げすぎ。
お母さんが何を始めるか分からないから、お風呂も行けない。
父親や弟はのんびりお風呂。
父親がお母さんを見ててくれるっていうから、
ようやくお風呂に入れると思ったら、
父親に、早く上がってね。って、言われた。
面倒見るの疲れるし、俺早く寝たいんだけど。とも言われた。
仕事休んでるのに?お母さんの面倒見ないのに?
一日中スマホいじって、兄が帰ってきたときだけしっかりしやがって。
お母さんがいなくなったら自由になる。
父親も弟も憎い。高校3年生なのに家の鍵も閉められない、
自分のゴミをゴミ箱に捨てられない猿以下の弟が憎い。
半世紀生きてるくせに、
自分の伴侶の面倒も満足に見られないゴミクズが憎い。とても憎い。
こんな人達のせいで苦しんできたお母さんがかわいそう。
頑張って最後までお母さんのこと大切にする。
頑張ります。
>>485
お母さんに出来るだけの事をした事は、
絶対にあなたの誇りになる
いまはとても辛いだろうけど、
明けない夜はないよね
そして、出来ることをやりきったら、
あとはあなた自身に全ての時間を使ってあげて下さい
父親と弟は今『信用と愛情』という通貨を無駄に浪費し、
底をつかせているようなもの
信用と愛情を支払えない相手に構う必要は全くありません
あなたは、幸せになるべきだ