1: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 12:51:41.27 ID:ItFo1eze0
3年前まで
引きこもりニートで誰にも相手にされなくて
ただつまらない毎日を送ってた
11/6 3時20分更新:【2/4】
11/6 4時20分更新:【3/4】
11/6 5時20分更新:【4/4】
2: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 12:54:00.54 ID:wNeAbztO0
青森は現実じゃねえのか…
その頃はマジで自サツしようかなとか考えてた
意味もなく睡眠薬とかカッターとか買ってて精神的にマジでやばかった
そんな時ネットで知り合った人になんとなく今の自分の現状を全部話したら
青森に来ないか??って誘われた、現実逃避したかった俺は青森に行く事を決意
駅で待ってるって言ってたけど全部嘘だったら・・・とか考えるとマジで不安だった
夜行バスに乗って青森に到着
さっそく待ち合わせの駅に向かうと誰もいねぇ・・・
騙された\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
やべぇどうしよう・・・金ほとんどねぇよ・・・家帰れないじゃん
とか考えてたら30分遅れでおっさんが車で迎えに来てくれた
おっさん「君だよね??ネットの>>1君って?」
俺「あっ・・・はい・・・そうです」
おっさん「ごめんねww遅くなって」
俺「騙されたかと思いましたよ(涙目)」
おっさん「じゃ家に帰ろうか、ほら乗って乗って」
俺「はい」
なんとか無事おっさんと出会えてほっとした俺
久しぶりに見た外の景色が綺麗すぎて泣けた
ホ◯スレ?
>>13
} ヾ ゙' {!li;:, ,, -" , " i__|_|_|_|
ゞァ''ゥ゙_,,..-" ,, - " - |_|__|⊥|___ や 公 青 そ
ヘ , -''_ , エ","┴ .|__|_|_|_|_ っ 園 森 ん
i_,7i= |E エ ┴ |_|__|⊥|___ て の 県 な
E||=E|E エ ┴ [fj] .|__|_|_|_|_ 来 ト .に わ
E||=E|[8]ェ ┴ _ |_|__|⊥|___ た イ あ け
E||=E|E エ ニ.._ |__|_|_|_|_ の レ る で
-,-='.'┷|E エ ニ.._ |_|__|⊥|___ だ に
ーニ_゙、゙ー.┷エ ニ.._ |__|_|_|_|_
ニニニ゙、゙、 _ ゙ 、 ━ |_|__|⊥|__
ニニニニー、゙ 、 \ ー-----|_|_|_
駅から車で30分ぐらいのとこにおっさんの家はあった
やっぱ田舎だから家がとんでもなくでかい
さっそく家に入るとテラ美人の女の子が3人wwwwww
おっさん「あっ紹介するよ、これ俺の娘」
「名前は長女が由梨、次女が美樹、三女が恵里子」
長女は21歳で働いてるらしい、次女は大学生、三女は高校生
おっさん「で、今日からここが君の部屋ね」
けっこう広い部屋を貸してくれた、しかも無料で食事も付きでおまけに美人3姉妹ww
青森に来てよかったと実感した瞬間だった
俺「ありがとうございます・・・俺がんばって働きます(俺涙目)」
おっさん「君は散々辛い目に合ったんだ、ゆっくり休んでていいんだよ」
俺「いや、そんなわけにはいきません・・・俺も働きます」
おっさん「じゃ畑仕事でも手伝ってもらおうかな、俺も歳だしけっこう辛いんだよ」
おっさんはリンゴとぶどうと米を育ててるらしい
ちょうど米の田植え中だったらしく手伝う事になった
が、しかし長年引きこもりニートをやってた俺に田植えは辛すぎたwwww
そんな俺におっさんは
「機械の操作得意だって言ってたよね?これ使ってみる?」と自動田植え機を授けてくれたwww
使い方いまいち分からなかったけど楽しすぎワロたwwww
善い人なんてほんとうにいるんだな
畑から見える山の景色が半端なく綺麗だった
畑仕事もいいなと実感しながら働いてた、気がついたら2時間ぐらい経った
すると長女が大声で「おーい、お父さん!>>1君!ご飯できたよー!」
と呼んでくれた
田舎の女の子は大胆だなとか思いながらさっそく家に帰る
泥まみれな俺とおっさんは先にお風呂に入る事になった
俺「お風呂先どーぞ」
おっさん「えっ?」
俺「えっ・・・いや・・・だからお風呂先どうぞ」
おっさん「一緒に入るに決まってるだろjk」
俺「マジすかwwwwwwww」
おっさんwwwwあんたはホ◯なのかwwwwwwと思った瞬間だった
33: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 13:22:03.46 ID:ItFo1eze0
おっさん「男同士だしいいじゃん、ハダカの付き合いって大事だよ?」
俺「分かりました・・・」
半ば強引に一緒に風呂に入る事になったwww襲われたらどうしようとか考えながら
風呂のドアを開けると・・・風呂でかすぎワロたwwwwwww
俺「風呂でかすぎでしょwwww」
おっさん「だって田舎だし、都会とは違うよwww」
俺「だから一緒に入ろうって言ったんですねwwwようやく理解」
おっさん「2人ぐらい余裕で入れるしね」
おっさんはホ◯ではなかった
お風呂から出たらさっそく飯だ
わくわくしながらテーブルに座ると飯の量多すぎワロたwwwwww
俺「えっwwこれを5人で食べるんですか??」
おっさん「当たり前だよ」
俺「量多くないっすか?」
おっさん「いつもはもっと少ないんだけど、食べ盛りの>>1君がいるからね」
俺「俺そんな食べれないwwwww」
長女「残さないでくださいね(笑顔)」
シぬ気で全部食べましたとさ、飯を食べた後は自室に戻ってすぐ爆睡
長年引きこもりをやってた俺に畑仕事は辛すぎた
3時間ぐらい眠って起きた俺はケータイを見てみた、何も言わずに家を出たのに親からの連絡は一切ない
やっぱ俺は東京じゃ必要とされてないんだなと改めて実感した
俺はおっさんの部屋に行った
俺「あの・・・俺どれぐらいここにいていいんですかね?」
おっさん「好きなだけいていいけど、東京には戻りたくないの?」
俺「俺・・・誰からも必要とされてないんですよ・・・」
「今だって黙って出てきたのに親から連絡一切ないし・・・」
おっさん「世の中東京がすべてじゃないよ、東京に居場所がないならここで作ればいいじゃない」
俺「ありがとうございます・・・(俺涙目)」
おっさん「じゃ買い物行こうか」
おっさんと俺と長女で夕飯の買い物に行く事になった
30分ぐらい車を走らせてようやく到着wwwwたかが夕飯の買い物で30分もかかるのかよwww
と田舎初心者の俺は思った
マックスバリューとかいう東京では聞き慣れないスーパーマーケットに着いた
田舎ではスーパーマーケットと言えばマックスバリューが主流らしい
さっそくいろいろと買い物をしてレジに持っていくと
店員「あら初めて見る顔ね?」
俺「(うはww店員が喋ったwwww)はい、今日から青森に住む事になったんですよ」
店員「そうなんだ~東京から?大変だね~」
おっさん「うちで面倒見る事になったからよろしく」
田舎の店員は客と喋るのかwwwwフレンドリーすぎワロたwwww
55: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 13:45:27.21 ID:G4jUr3//O
マックスバリュー知らんのかよwww釣り針でかすぎだろwww
え?
マックスバリューは全国展開している。そう考えていた時期もありました
ちょっとマックスバリュー行って来る
文章ではちゃんと会話ができてるように見えるが
田舎初心者の俺は地元の方言がまったく分からなかったwwww
みんな「んだwwwんだwww」とか言っててワケが分からなかった
とりあえずなんか言われたら「んだwwwんだww」って言えばおkって事だけ分かった
俺「そういえばおっさんってあんまり訛ってませんよね」
おっさん「ああ、俺昔東京に住んでたから」
俺「そうなんですか!?」
おっさん「と言っても20年ぐらい前だけどね」
「仕事が大変で逃げるようにここに来たんだ、昔から田舎に憧れてたし」
なんとなくおっさんと俺は似てるなと思った、青森はこの世界の最後の楽園に違いない
飯まで暇になった俺は少しでも青森に慣れようと散歩してみる事にした
さっそく家の周りを歩いてみるとスレ違う人達がみんな俺をガン見してくるwwww
「あれ?www俺テラ有名人じゃんwww」とか思って最初は嬉しかったがだんだんうざくなってきた
なんであんなに俺をガン見してくるんだwwwwもしかして俺の服装がおかしいのか!?
とか思いながら家に帰りおっさんに尋ねてみた
俺「スレ違う人達が俺の事ガン見してくるんですけど・・・」
おっさん「ああwww田舎ってよそ者に敏感だからねwwそのうち慣れるよ」
なんかよく分からないが田舎っておもしれえええええええええ
青森にもう20年住んでるけど未だに方言が聞き取れない
青森でも若い人はあまり方言知らないよ
67: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 14:02:49.63 ID:ItFo1eze0
そして夕飯www次女と三女も帰ってきて初めて全員で食べる食事だ
フレンドリーな次女とはすぐに仲良くなったが三女がテラ人見知りwww
あんまり口聞いてくれないwwww俺嫌われてるのかなwwマジで深刻な問題だ
俺「次女ちゃんはどこの高校に行ってるの?」
次女「ここから自転車で1時間ぐらいかな」
俺「すごく遠いなwwwww」
次女「この辺高校ないんだよね~」
俺「三女ちゃんは・・・?」
三女「えっ・・・あの・・・そこの・・・」
長女「ごめんなさいねwwこの子人見知りなのwww」
俺「あっwwwいやwwぜんぜんwww」
おっさん「中学校はすぐそこにあるんだよ」
俺「ああwwwあそこっすかww買い物行く途中に通りましたよねww」
おっさん「でも最近子供が少なくて廃校になりそうなんだよね」
俺「それは深刻ですね」
果たして俺は三女と仲良くなれるのかwwwwww
すまん間違えた、次女大学で三女高校な
はやく打とうとしてこんがらがったwwwww
青森で人生に絶望してる俺はどこに行けばいいの?
>>78
東京へ
明日は山の方とか海に行ってみようかとおっさんが言ってくれた
明日がテラ楽しみだwwwと思いながら眠る俺
しかし田舎って虫が多いな、めちゃくちゃでかい虫が家の中をブンブン飛んでやがる
虫嫌いな俺にはかなり辛い
そして翌日
朝起きるとおっさんがいなかった
俺「おはよー」
長女次女「おはよー」
三女「・・・」
俺「三女ちゃんおはようwww」
三女「おはよう・・・」
俺「おっさんは?こんな朝早くからどこへ?」
長女「お父さんなら畑だよ」
俺「こんな朝はやくから!?」
長女「畑仕事って大変なんだよwww」
俺「じゃ俺手伝ってきます!」
長女次女「がんばってー」
三女「・・・」
三女に嫌われ過ぎワロたwwwwwww途中道に迷ったがなんとかおっさんと合流
俺「おはようございます」
おっさん「ああ、おはよう」
俺「手伝います!」
おっさん「おお、ありがとう」
85: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 14:23:25.85 ID:ItFo1eze0
飯抜きで朝から畑仕事とか大変すぎワロたwwwwwww
昨日の畑仕事ですでに筋肉痛な俺はマジでシぬ寸前
しかし朝の田舎の空気ってやばいな、ガチで空気がうますぎる
それに若干霧がかかってる山が半端なく綺麗だwwww
なんとか仕事を終えて家に帰宅すると家の前に猿がいたwww
近頃青森にも猿が人の街に出没して暴れる事があるらしい、深刻だなガチで
おっさんの畑も何度か猿に荒らされたとかなんとか
お腹すいてシにそうな俺は朝からお茶碗5杯の飯を食べたwww
記録更新wwwwww
そして俺が青森に来て1番驚いたのはテレビ放送の時間が東京と違いすぎるwww
ありえない時間に笑っていいともがやってるんですけどwwww
アニメは見れるんだろうか・・・とかいろいろ不安になってきた
散歩して時間を潰し昼飯を食べてさっそく山の方に行く事になった
テラ楽しみだぜwwwww
青森でけいおん見れたのは感動したわ
青森でアニメやってるわけないだろ
岩手ではらきすたやってたぜ
いまは埼玉に住んでるからけいおんがやってたかはわかんね
俺も田舎に憧れてるから参考にする
おっさんの車に乗って山の方へレッツラGO!!!
といってもおっさんの家のすぐ裏に山があるんだけどね
ていうか周りが山に囲まれてるからどこにでも山はあるんだけどね
まぁそんなことは気にしない
車で10分ぐらいのとこにわりと道が整備されてて安全な山があるらしいからそこに行く事になった
山に到着してすぐ俺は山の中へ突撃
山の中とかテラ楽しいwwwww無断で入っていいのか聞いたら田舎は別にそういう事気にしないらしい
田舎やべぇwwwwwwww東京だとすぐに訴えられるだろwww
猿に遭遇しないか気になったがまぁ気にしない気にしないww
1番気になったのが山のそこら中に神社と鳥居があるっていう、そんな立派な物じゃないけどね
なんかおもしれええええええええええ
次は海の方に行く事になった
車で30分ぐらいのとこに海があった
漁船多すぎワロたwwwwwwwwwこの海は北海道に繋がってると言っていた
北海道まで泳いでいけるのかなwwwwwwとか考えたがぜったい無理だと思った
それにしても青森ってなんでもあるな、山と海があるなんて最高じゃないか
やっぱ青森は最後の楽園に違いない
101: 修羅場家の日常 2011/02/02(水) 14:45:14.01 ID:ItFo1eze0
そして俺は閃いてしまった・・・やはり俺は天才だ
さっそく俺は近くの店で釣り竿と餌を借りてきた
よし!!!!!!!!マ グ ロ を 釣 る ぞ!!!!!!!!
釣り初心者の俺はおっさんに餌の付け方を教わりさっそく海へ投げた
俺「・・・・・・・・釣れない」
おっさん「そう簡単に釣れないよwww」
俺「釣りって難しいですね」
おっさん「練習しないとね、誰だって初めは釣れないよ」
「ところで何釣ろうとしてるの?」
俺「マグロです!!!!!!!!!」
おっさん「ちょwwwwwwwww無理に決まってるでしょwwww」
俺「えっwwwww青森ってマグロ釣れるんじゃないんですか!?」
おっさん「こんな浅瀬で釣れるわけないでしょwwww」
俺「えwwwwwマジすかwwwwwwww」
マグロは釣れないらしい、マグロで儲けようと考えてたのに残念だぜ・・・・・・
家に帰ったがまた泥まみれな俺はすぐに風呂に入る事になった
無論おっさんと一緒にwwwww
おっさん「長女達も一緒に入ればいいのに・・・」
俺「はぁ?wwww何考えてるんですかwwwww変態wwww」
おっさん「家族なんだしいいじゃないwwwwww」
俺「よくないでしょうがwwwwww」
おっさんがよく分からなくなってきたwwwwwww
畑仕事に慣れてきて
そろそろ俺も畑仕事ではなくちゃんと働いて家に金を入れる事にした
どっか雇ってくれるとこないっすかね?とおっさんに聞いてみたら知り合いの酒屋を紹介された
おっさん「明日酒屋に行けばすぐに働けるってさ」
俺「あれ?履歴書とかはいいんですか?」
おっさん「ああ、そういうめんどくさい事は田舎じゃあんまりないねぇ~」
俺「どうなってるのwww田舎wwwwww」
翌日
俺「すいませーん、おっさんの紹介できた>>1ですけどー?」
酒屋のオヤジ「ああ、君が>>1君ね」
俺「はい!>>1です」
オヤジ「おっさんから聞いてるよ、じゃ今日からよろしく」
俺「あっはいww」
オヤジ「じゃ俺これから配達行くからここよろしく」
俺「えっwww!?レジの使い方わからないwww」
オヤジ「ああレジね、壊れてるから意味ないよ」
俺「うはwwwマジすかwwww」
オヤジ「じゃよろしく」
そう言ってオヤジは車で配達に向かったとさ・・・残された俺は店のテレビを見ながらボォーとしてた
というのもまったく人が来ないからだwwwwww
田舎ってマジで人ほとんど来ないのな・・・
忙しすぎるのも嫌だけどそれ以上に誰も来なくて暇な方がいろいろ辛いな
すると誰か訪ねてきた
俺「いらっしゃいませー」
おばさん「あんら?酒屋のオヤジさどこ行ったんだぁ?(方言を真似てみた)」
俺「(なんて言ってるか分からねぇ)んだwwwwんだwwww」
おばさん「あっはははは」
「んじゃ標準語で喋るか、酒屋のオヤジはどこに行ったんだね?」
俺「ああ、オヤジなら配達に出てますけど」
おばさん「ああそう、ありがとう」
マジで方言意味不明すぎるwwwwとりあえず俺はここで働く事になった
ついに俺は長年続けてきたニートから卒業できたわけだ
ちょっと腹減ってシにそうだから飯食ってくる
スレ残ってたらまた書きます
引用元: 現実逃避したくて青森県に3年間住んでみたwwwwww
11/6 3時20分更新:【2/4】
11/6 4時20分更新:【3/4】
11/6 5時20分更新:【4/4】
11/6 3時20分更新:【2/4】
11/6 4時20分更新:【3/4】
11/6 5時20分更新:【4/4】