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76: 修羅場家の日常 2010/08/08(日) 06:13:53 ID:Tf9TVzNN

その会社は、お茶汲みで倒産しかけたのだという。

なんでも、その会社は原因不明の業績悪化にあえいでいたんだそうだ。

いろんなところをチェックしてみても、
どうしても悪影響を及ぼすような原因が見付からない。
どうしたものかと途方に暮れていたらしい。




そんなとき、その業績悪化が始まる直前に
寿退社したOLがいることに気付いた。

そのOLはお茶汲みくらいしかしてなくて、
抜けたくらいで経営に打撃が与えられるとも思えない。

しかし他に原因らしい原因も見当たらないし……ということで、
経営陣はこのOLさんのところを訪れて、とにかく話を聞いてみることにした。

元OLさんは「たいしたことはしておりませんでしたが……」
と遠慮がちに自分のやっていた仕事を語りはじめた。

まず茶葉を仕入れて来ると、
それを一度全部あけて、葉と茎に分別する。

誰よりも早く会社に着き、
全員の机をきれいに拭く。

そして出社して来る社員たちの顔見ながら、
一人一人にお茶を淹れる。

このとき、少し元気が無さそうな人を見付けたら、
前もって分別しておいた茎を
お茶にちょこんと立ててやるのだそうだ。
そう、茶柱を立てておくのである。

「私のやっていたことはそれだけです」


引用元: お前らが笑ったコピペを貼れ in 市況2 part23