1: 修羅場家の日常 2017/03/27(月)22:55:09 ID:bgO
記録のためにゆっくり書かせて
ききたい
13: 修羅場家の日常 2017/03/27(月)23:06:13 ID:bgO
俺は教員八年目の普通の教員な。
希望したから全学年担任させてもらったけど、
六年生二回担任したあと、
今年は特別支援学級に行きたかったけど3年生の担任になった
学級崩壊は教師の腕のなさが原因
>>12
上品な学校で学級崩壊なんてないし
子供のせいだろ
>>15
教師のせいだよ
良い学校はそれなりに質の良い教師がいるから
学級崩壊が起こりにくいだけ
悪いけどこれは間違いない
言っちゃ悪いけど、
1から6年生の担任でも給料変わらないのに無茶苦茶大変さは違う。
まず、六年と五年が辛い。次いで一年、あとはわりと平和。
その中でもまあ二年と三年が楽って通説だからラッキーくらいに思ってた
うちの学校は、各学年3クラスなんだけど、
俺は突然学年主任をまかされた。
学年主任とは、その学年のリーダーということ。
基本的に辛い。けど、
教員なんか自分の学級さえうまく行ってれば
なんとかなる自営業みたいなもん。
ある意味かなり楽観的に4月を迎えた。
同期で学年主任なんかいないから、
「お前すげーな」って思われて悪い気はしなかった。
4月1日、同じ学年を組む教員に会ってその夢も儚く崩れる。
一人は、学校の中どころか市内でも有名な学級崩壊のチャンピオンのババア、
もう一人は大学を出たばかりの新採だった。
>>30
ヤバすぎ
学級崩壊ババアは、俺より二十年も歳上なのに
自分が学年主任じゃないことをちっとも気にしてない。
よろしくね~と笑ってヘラヘラしていた。
若者の男は、よろしくお願いします!と
叫んだきり机に良い姿勢で硬直してる。
俺は「じゃ、自分のこと(教室移動など)やって、
二時間後に集まりましょう!」と言った。
俺は自分の旧教室の片付け、新教室への移動、他の人の手伝い、、と
ヘトヘトになって二時間後に職員室に向かうと、
彼ら二人は職員室でさっきから1ミリも動かす世間話をしていた
ババアは子どもながらに当たり外れがでかいと思った気がする
この時点で、正直ババアのことは見限っていたが、
若者には、期待があった。
「教室大丈夫?」と声をかけると、
「なにもないんです!棚とか、色々、買いに行きたいんです!」
と言うので、
「、、そう、昼いけば?」と言うと、
「車がないっす」
結局、車出してやってダイソーとホムセンに行き、
彼の買いものを見守って、メシおごってやって帰った
やさしい
こんな始まりだったけど、
4月5月はまあおかしくはならなかった。
手前味噌だけど、俺が頑張った。
52: 修羅場家の日常 2017/03/27(月)23:31:02 ID:bgO
自分のことで精一杯で、
周りが見えなかった5月が終わって、
6月、プールの時期が来る。
プール指導って、
教員でかなり割り当て考えないとできないんだよ。
誰がこの日は全体指示する、
準備体操をする、救護をやる、、とか
その打ち合わせをしたい、と言っても、
定時をすぎるとババアも若者もいない。
俺がミニバス教えてたから
ゆっくり話せる時間も定時ギリギリなのも悪かったけど、
何も言わずに帰らないで、、とも言えず、
打ち合わせゼロでプールの授業が始まった
すると、プールサイドに溢れるくらいの見学者の数。
どうやら、ババアと若者のクラスは
連絡帳にプールの用意と書くのを忘れたらしい。
そうは言っても、友達から聞いたり、
親のネットワークでプールの用意をしている子もいる。
うちのクラスは全員プールの用意をしてた。
突然、ババアと若者はメガホンを取り、
道具を忘れた子に激しく叱責しだした
そのババア教師何年目だよww
かなりやばいな
結局、二時間学年全員プールサイドに座らされたまま説教を聞かされた。
馬鹿正直に水着の子は寒かったろう。
それを、俺はひたすら眺めるしかなかった。
眺めてんなよ子供を第一に考えろよ
時は流れて、一学期の末。
若者が通知表のことを聞いてきた。
わからないときに聞けるのが大切なんだよ!って
懇切丁寧に教えた。
そして、管理職へ通知表提出のその前日、
「じゃ、学年で通知表見合いましょう!」
というと、
若者「早くないっすか?」
俺「え?まだ時間ほしい?直すとこあったら一緒にやるよ?」
若者「いや、今から打つんすけど」
俺「え、一文字も打ってないの、、」
ババア「ふざけないでよ!あんたら何してんの!もう勤務時間外よ!」
通知表は、どんなに頑張っても一人30分はかかる。
明日提出しないと学校がなりたたなくなる。
明日も授業がある。
結局、その日は徹夜で若者くんと通知表を打った。っていうか、
ほとんど俺が隣のクラスの通知表を書いた。
>>60
草ァ!
62: 修羅場家の日常 2017/03/27(月)23:45:52 ID:bgO
夏休み、研修は真面目にこなしてたらしい若者が
日直に来なかったりもしながらも、平和に過ごした
2学期、
「もう新人じゃないから、頼りにしてるよ!」と若者に言うと、
「いや~、いや~、」と意味不明な答えしか返ってこない
その言葉通り、
彼は、授業の用意も何にもしないから
板書(黒板に授業の要点を書くこと)ができない。
なので、授業はみんなで教科書を音読するだけ、
余った時間は外で遊部→自分はいい先生って感じになってた。
二学期になっても子供のノートは真っ白のまんま
流石に親からクレームが来る。
けど、彼は定時で帰るから電話を取った人が平謝りする、
その苦情を俺が受ける、って流れができてた
ぐぬぉぉぉぉ!!
ババアはババアで、
自分が気に入らない行動を子どもがちょっとでもすると
怒鳴り散らすクセがあり、それを学級経営だと信じていた。
怯えで支配するタイプのババアだった。
それでも、一学期の間は子どもも我慢する。
二学期から、ほぼ男子全員が廊下に出て好き放題するようになった
>>1
かわいそう
ムナクソスレ
うわあ
面倒くさいタイプのクズだな
やべーな
指導力って何ですか
78: 修羅場家の日常 2017/03/27(月)23:59:21 ID:O16
ニートの俺の方が絶対指導力あるわ。
近所の小学生から
「働いてないけど先生よりも教え方うまい」
って言われる
>>78
働けよ
ある日、若者の教室に行って、
「仕事、うまくできてる?
俺はこういう本参考にして板書してるんだ、、」って
あげるつもりで本を渡しに行ったとき、
彼の机の隙間に、一学期のテストの束が見えてしまった。
追求する気力もなかったけど、彼は板書も取らせない、
テストをさせないで主観と印象で成績をつけてたことはわかった
校長とかに言った方がいいんじゃないの
学年主任なんだし
ババアは置いといて新卒に関しては
ある程度>>1にも責任はあるだろ
講師経験あるならまだしも完全初見なんだから
何がわからないのかわからない状態ってのもあるで
新人教育ぐらいちゃんとしろよ、と思ってしまうけどな
>>83
>>84
それは未だに悔いてる。
ほとんど毎日声かけて、週案も一緒に書いて、
板書の写真もあげて、困ったら声かけてね!って言って、
これ以上何をすれば彼が教師になったのかわからない。
俺には彼を一人前にすることはできなかった。
本当に自分のことが嫌になる
>>86
接し方を間違えたかもしれんね
教員って後輩に対しても良く言うと優しい、
悪く言うと甘い人が多いから
それでもちゃんとした奴は反省して頑張るけど
そいつはシリを叩かないとあかんタイプだったのかも
つまり若い教師が1に潰されたわけだ
89: 修羅場家の日常 2017/03/28(火)00:09:48 ID:j2G
様々な行事を俺一人で企画、
陣頭指揮をとるのはまあ主任だから、、ってことで許す。
ちなみに教師は残業代はつかない。
若者とババアが五時に帰る中、毎日十時まで頑張った。
はい無駄な努力
誉めたりしないからな効率悪いだけだよ
頑張るなぁ
まあ小学教師って変なやつ多いもんな
ババアはまだいい、
ババアのクラスは二学期早々に学級崩壊に陥って、
廊下にクラスの半分以上のこが飛び出してたから
もはや自分の手に負えないと思って教育委員会に通報した。
ババアはそれを未だに根に持ってるらしいが、
子どもが可哀相だから後悔はしていない
>>93
よくやった。見てみぬ振りが一番ダメ
>>93
それどうなったの?
>>95
ババアは指導課の先生に監視されてオドオドしながら授業してた。
けど、4月になったら執行猶予解除でまた元に戻るだろ。
どんだけ学級崩壊してもクビになんかできないのが教師。
>>97
クビにならないなら何でババアは指導課にオドオドしてるの?
それってやっぱり1が舐められてたってことか?
>>98
単純に怒られるからだよ
目の前の権力には弱いけど、
やり過ごせば平気ってわかってるから
怒られないようにオドオドしてる。
授業がつまらない、ってのは、
どんなヤンチャな児童でも、
真面目な児童でも等しくダメージになる。
若者のクラスも、二学期には秩序が無くなり、
イジメがはびこってしまう。
俺も、イジメは放っておけない、
だから一緒になって考えた
イジメに教師が介入するのは、
本当に周到な用意が必要だから一緒に考えよう、
色んなパターンを考えようって毎日話し合ったつもりが、
若者は、彼がいじめっ子だと思った子を
みんなの前で立たせて、いじめられてた子に土下座させた。
実際は、土下座した子はいじめっ子ではなかったのに
彼があまりにも激しく「土下座しろ!」と言うのでしたらしい
103: 修羅場家の日常 2017/03/28(火)00:26:06 ID:nUy
むちゃくちゃやんけ…
やな小学校だな~
もちろん、土下座した子、いじめられてた子の親からクレームが来た。
管理職と一緒に、夜中まで校長室で対応した。
若者は定時で帰ってるから、事後報告でいつも通り伝えた。
>>106
それ張本人帰していいのか?
甘くね?
>>110
帰っちゃったもんはしょうがないべ
次の日、いくらキツく言っても
終わったことだからどうでもいいって感じだし
それ社会問題になるやつやん
前にあったろ、店員が客に土下座させられたやつ
えらいこと問題になったじゃない
教師が無実の子にやらせたならツイッターに
上げようが上げまいがダメなやつ
教員目指してるけど、ババァも新人もありえないわ
そのへんから、
朝起きるのが無茶苦茶辛くなってくる。
家に帰って布団に入る、
眠れないけど動けない、
気づいたら寝てる、
起きれない、
遅刻ギリギリで職場につく、
若者とババアの面倒見る、
十時ごろ帰る、、って感じ。
あと、学校って会社員と違って朝早いんだよ。
七時には全員営業時間で六時とかから働いてる人もいる。
もう無理、、って時に、
突然若者が学校に来なくなる。
三日ほど無断欠勤したが、子どもはいるから
俺が自分のクラスと5分交代で見に行ってなんとかやってた。
自習課題も全部俺が印刷した。
ババアは「大丈夫かしらね~」って言いふらすだけで何もしない
つっら
子供が教師をやってるみたいだな
117: 修羅場家の日常 2017/03/28(火)00:42:52 ID:j2G
結局、若者は診断書持ってきて療養休暇に入った。
前のレスでもあったけど、
新人を育てられない俺が悪いんだよな。
彼でも働ける環境を用意できない
我々が悪かったって管理にも散々言われた。
彼のクラスは教頭や教務が担任したが、
ノートを取ったこともない子らを
もう一度学びの姿勢に向かわせるのは大変だったろう
未だに、彼からラインで
あのときああしてくれなかったのは何でですか、とか、
あれさえしてくれれば僕は教員を続けられてたのに、とか、
恨みつらみのメッセージが来る、
>>118
甘えるなって言ったれ
>>1の精神が病んでるだろこれ
俺も小3の春に反抗期的な衝動に駆られてから
毎日数人の友人とクラス環境をめちゃくちゃにするほど暴れまわったけど
4年になって先生が変わってからはそんなことする気が一切なくなったわ
本能的に3年の時の担任のやり方が嫌いだったのかもしれない
君は人に言われなきゃ動けない使えない奴なんだろって言っておけばいいさ
「療養休暇取ってるんだから仕事のことなんて一切考えるな。
同僚の俺にも連絡とるな。
精神が安定するまで仕事との縁を切れ」とでも送ってやれ
教員って無茶苦茶忙しいんだよ。
自分のクラスの子の責任は持つ。
だけど、一人の人間が負えるキャパシティとして、
他人の成長まで背負える自身がない。
俺にこれ以上どうしろと言うんだ?
>>125
他人の成長を背負えないなら
主任なぞ受けずにペーペーでいるこった
>>127
すごく意地悪く言うと、
あの若者の成長だけは担保できない。
今まで組んできた何人もの後輩とは根本的に違う。
若者はお客様なのかね
普通物を教えるときって自分はどういう風に教わったかとか考えて
目上の人と相談したり、試行錯誤するもんじゃないのかね
小学校なら教育学部→教育実習もあったはずだよな
結局、3学期からは担任不在の学級と、
怒鳴り散らすババアを教育委員会の先生が
見張る学級に挟まれて終わった。
むしろ、自分の学級に専念できた唯一の期間だった
自分は、別れのとき全く泣く気無かったんだけど、
子どもたちが泣いて初めて貰い泣きしたわ。
その若者って何のために教師になったの?
さすがにやっていることがチンパンすぎるよな
母が教師だけど、おばさんだから学級主任
いっつも夜遅く帰ってきてくたくた、年寄りなのにかわいそう
なんで主叩いてる人が居るのか全くわからんのだけど、
これは明らかにシステムが破綻してない?
手を打てたとすれば一学期の早い段階で上に助けを求めるぐらいか。
はっきり言って障害持ってる人がまともに教師勤まるはずないし。
少子高齢化で学校の数減らして、
一人当たりの仕事量も構造も改善されるといいね
>>138
学校の数だけ減らしたら
教師一人が担当する児童生徒の数は増えるんじゃないの?
>>139
学校が減っても教員数そのままなら、
一人当たりの児童数は変わらないし
校長・教頭などの管理職は半分にできる。
さらに建物自体の維持費はかなり削減されるだろ?
文部科学省が公立の義務教育を改革するつもりは無さそうだし
ただの妄言だけどな。
教員て大変なんだな...
引用元: 小学校教員だけど、他のクラスが学級崩壊して一年終わった