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559: 修羅場家の日常 2015/05/10(日)07:19:09 ID:gWH

初めての書き込みなので、不具合があったら申し訳ありません。
吐き出させてください(フェイク有り・長文です)。

一昔程前の事です。
私は着物が好きでブログをしていました。
やがて、同じように着物好きな人達とブログ内での交流が生まれました。
その中にAさんがいました。
何故かAさんは私に対しては、非常に『嫌な人』でした。




私がBさんの着物コーディネートに
可愛いですね、とコメントすれば、
「語彙が乏しいならコメントしない方がいいですよ。」
Cさんの着付けを誉めれば、
「着付け下手を自覚しているなら、ブログをやる前に練習すればいいのに、pgr」
等々毎回嫌味だらけのメッセージをして来ました。

最初の内は(私もバカだったので)律儀に
「ご指摘ありがとうございます」とか
「頑張ります」等返信していましたが、
数ヵ月してメッセージ受信箱にAさんの名前を見るだけで胃がキリキリするようになり、
都度都度削除していました。

他の人達のブログには、とても為になるコメントをしている人でしたから、
当時はまだ着物初心者の私が何を書いても、誰にも信用してもらえなさそうで、ひたすら我慢していました。


そんなある日の事、夕食代わりに居酒屋で一人晩酌をしていました。
すると隣にとても良い仕立てのスーツのおじさまが来ました。
お一人ですか?という月並みな会話から、お喋りが始まりました。

ほどほどに飲み食いして、(ああ楽しかった、明日も頑張ろう)と思えた頃にそのおじさまが
「お店に入った時に、怖い顔で携帯を見ていたけど、何かあったのかい?
それが気になって隣に座らせてもらったんだよ」と言いました。

その時は、Aさんからのチクチクとした嫌味満載のメッセージを読んでいて、
料理が来たので携帯を閉じた所へおじさまが来たのです。

「ちょっとネットで嫌な事があって…」と話し始める内にいつの間にか私は泣いていました。
リアルでもネットの中でも誰にも言えなかったのが、箍が外れたのだと思います。

私の話を聞き終えたおじさまは
「Aさんがどうなったらいいな、と思う?」
と聞くので
「私は…申し訳ないけど、よくわからない内に苦しんでタヒんで欲しい。」
と素直に答えました。
「あのブログ関係では私だけがターゲットだと思うけれど、現実でも誰かをいじめてる気がするから。」
とも言いました。


560: 修羅場家の日常 2015/05/10(日)07:23:32 ID:gWH

(すみません、続きです)

少しの沈黙の後に
「…そんな事を考えて願ってしまう自分も嫌なんですけど…。」
とまた泣いてしまいました。
私が泣き止むまで、おじさまは頭ポンポンをしてくれていました。

初対面でほとんど私の事しか話していないのに、おじさまはご馳走してくださった上に、
「いつか良い事があるからね、そんな卑劣な奴にはきちんと天罰がくだるよ。」
と励ましてくださいました。
私は失礼にもおじさまの名前すら聞かずに別れたのでした。

しばらくして、週に5~6回更新していたAさんのブログが止まったようでした。
私は他の人達のブログのコメントしか見ていなかったので知るのが遅かったのです。
何人かは心配している記事を書いていました。

それから数ヵ月後に「ご報告」というタイトルで、Aさんの遺族を名乗る人から
「Aは亡くなりました。生前の交流を感謝します」旨の記事が載りました。
そして私には
「メッセージの送信箱を見て驚きました、Aが大変失礼いたしました。
詫びても償えるとは思えませんが、遺族としてただ謝罪するしかできません、
本当に申し訳ありませんでした。」
といった内容のメッセージが来ました。

それから一ヶ月程でAさんのブログは削除されました。
恐らくご遺族が消したのだと思われます。



その後、下世話なDさんからメッセージが来ました。

Aさんは事故や病気では無く、
公園のトイレで全ラで発見された事、
複数からの暴行を受けた跡があった事、
リアルでも知り合いだったとは言え、
なんでそんな等を知ってるの、と思う程の
詳しい内容が面白おかしく書かれていました。

そして、何人かと「そんな事を公表するなんて」と揉めているのを横目に、
私はそのブログサイトから退会しました。

私と違ってAさんはブログで、
あちらに行った、こちらで何をした、等書いていました。
顔出しはしていませんでしたが、
その気になれば特定できるレベルだったかと思います。

そんなことは有り得ないと思いながらも、
私はあのおじさまが魔法の杖を振り回してくれたのかな、と
たまに考えます。

七桁使って仕立てた着物を剥ぎ取られて、
目の前で便器に捨てられて、
見知らぬ男達に力でねじ伏せられて、
排泄器官に強引にされるのって、
どんな心持ちだったろうな、と考えます。

私の頭をポンポンしながら、
「うちの娘はね…いじめで自タヒしたんだよ…君には生きてて欲しいよ。」
と言ったおじさまの眼をたまに思い出します。

紆余曲折あって、その地からは遠く離れたのですが、
時々覗く該当警察署のHPには「目撃者を探しています」とあるので、
未だに誰も捕まってないんだろうと思います。

ここまでお読みくださってありがとうございました。
この世からいじめをする人間の全てに天罰がくだりますように。


569: 修羅場家の日常 2015/05/10(日)09:56:30 ID:tRn

>>560
Aさんみたいな人が職場にいるよ・・・
私を自分より下っ端だと認定したみたいで、
辛らつな台詞吐かれてる。
よくもまぁそんな台詞思いつくなって感心するくらい。
他の人に対する態度と明らかに違う。

冷静に考えれば自分に自信のない、弱い人間なんだなって笑えるけど、
言われた瞬間はカッターで心を傷つけられたみたいに毎回衝撃受ける。
こちらから話しかけるのは避けるようになった。傷負いたくないからね。
幸い辞めるらしいので、カウントダウンしながら受け流してる。

そのおじさんに愚痴りたいです。


582: 修羅場家の日常 2015/05/10(日)14:52:06 ID:50V

>>560,569
前の職場にも居たわ。
やたら上から目線で、意地が悪くて、いつも苛々させられてた。
パワハラなんだけどね、仕事でかかわらなきゃならない相手
だったから、本当に毎日疲れてた。

でもそいつ、顔がだるだるの皺が寄っていて、実年齢よりも
十以上老けて見えていた人だったから、ざまあみろと
毎日思ってた。

最近、2chのまとめさいとのどこかで、
「老け顔の人は自分に甘い」、てあったので、あいつは
性格が変らない限りああなんだろうなあ、
なんて思ってちょっとだけ溜飲を下げてるけど。

復讐なんてうまいことできないから、そういうおじさんは
神に見えるよ。


583: 修羅場家の日常 2015/05/11(月)01:01:49 ID:CRZ

レスありがとうございます。
まとめに転載されていて驚きました。

おじさまは以前に見掛けた事がある人でした。
はっきり言えばその筋の人です。

おじさまはただ聞いて、私はただ話をしただけです。

Aさんにあちらの趣味があったかどうかは知りません。
ブログには奥様との着物ツーショットがありました。

皆様にもおじさまが来てくださるといいですね。


引用元: 奥様が墓場まで持っていく黒い過去